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BodyAttack Friend

BODYATTACK41(1)
BodyAttack Friend
本日スポーツジムに行き、BODYATTACK60というスタジオプログラムを受けました。曲はいまや懐メロみたいなBA41。ルートが一番夢中になってスタジオに通っていた頃の曲です。

スタジオプログラムを定期的に受けていると、スタジオ内で自分の立ち位置というものができてきます。自分以外にも他の方々の立ち位置もあったりします。次第にスタジオ内の近場の人同士で「お疲れさま」とか「きついっスね」とかいった会話を交わし、「終わったら飲みに行きますか」と誰かが言い出し、ジム仲間になったりします。

ルートにもそういった仲間が数人います。「類は友を呼ぶ」ではないですが、なぜか同世代、趣味とかも似ています。一度仕事をサボって平日スキーに行ったりしました。いけませんね。

そんな仲間の一人と本日スタジオで会ったのですが、来月からアメリカに行くといきなり言われました。来月ってあと何日・・・当人「今日が最後なの」と始まる前に言ってました。

その方は30代後半の女性です。職場では管理職的役割。魅力的な方ですが、なぜかルートと同じ独身。飲み会の席で、向田邦子『阿修羅のごとく (文春文庫) 』のドラマについて語り合った記憶があります。そんな彼女にアメリカに行く目的をたずねたところ、語学留学とか勉強とかではなく、「自分自身を試したい」との返事。しかも、そのために退職。休職ではありません。仕事をやめての一念発起。英語もさほどできるわけでもないと言ってました。職場では「なんで?」みたいな反応だったとか。このご時勢、そう思われるのも無理ないか・・・。特にアメリカでコネがあるわけで無し、治安や病気の問題、まして言葉の壁のある中で、自分で職を探し、生きていかなければならないわけです。もはや「情熱大陸」ですよ。

ルートも海外で生活したことがありますが、最初の印象は未だに忘れられません。行った先がさほど都会ではないということもあったのでしょうが、スーパーマーケットに入った時、子供たちがルートをあからさまに指さすのです。なにやら自分と違う顔つきのやつがいるぞみたいな・・・。その瞬間、生まれて初めて自分自身がアジア圏の人間だと意識しました。それからは、この人たちの中でどうやって生きていくのか、試行錯誤の連続です。レジでのおつりの計算の仕方、日本と構造の違うトイレの使い方、売店でピザを一切れだけ注文する言い回しなどなど。ただ、うまくいったりいかなかったりするそんな状況を楽しんでいたりする自分もいたわけです。こういう自分、日本では決して気づかないだろうなって思いますね。

こんなことを考えながら、本日BA41をこなしたわけです。ちなみにこのBA41、彼女がジムに通い始めた頃の曲だそうで、プログラム終了後、本人良かったと言ってました。

帰り道、見知らぬ環境で自分自身を試すってなんだろうと考えていたのですが、ふと、お金をたくさん稼いだり、恋人をみつけたりするといったことではなく、自分がどうやって生きていくのかを自分自身で実感し、納得するためなんだろうなと思いました。そして、そんな自分が見つかれば、金持ちになろうが貧乏になろうが、そのまま居続けようが途中帰国しようが、そんなことどうでも良いんじゃないかとも思いました。ちょっと極端ですけど・・・。

彼女の帰国はちょうど1年後。健闘を祈ります!
Update: 10:54, Jan 29, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss
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