root log(ルートログ)

Strangers in the Night

Strangers in the Night(1)
Strangers in the Night
銀座を自転車で走っていたら、ふとフランク・シナトラ『Strangers in the Night』が頭の中で流れていました。なんででしょうね。夜中、銀座を歩くカップルをみたからでしょうか。

上の写真は銀座二丁目、シャネル、ヴィトン、ブルガリ、カルティエに囲まれた交差点を渡ったところです。23時、和光ビルの時計塔の鐘の音が響いていました。ビルの明かりでまだまだ道は明るいです。シャネルの壁は相変わらずロゴマークのLCDが動いていました。

写真左側はタクシーの列です。おそらく新橋まで続いているのでしょう。いつもより多いのは永田町界隈から回ってきたせいかなと、勝手に想像してしまいました。

ところで、東京都では6月25日全国初のCo2削減条例が成立しましたね。原油換算で年1500kl以上のエネルギーを使う大規模事業所約1300ヵ所に対して義務付けられるそうです。設定された削減義務量を達成できない事業所に対しては、排出量取引制度を利用することになるそうです。削減義務量をクリアできない事業所には都が措置命令、それでも達成できない場合は50万円以下の罰金が科されるとのこと。

排出量取引制度については、一時凌ぎにすぎない。根本的な解決にはならない、といった意見がでています。確かに帳尻あわせみたいな印象がするので、各事業所では具体的な削減努力をぜひとも行って欲しいです。ただ、今の都内にある事業所で削減義務量をクリアするための準備がどれだけなされているのかどうか疑問ですが。

そんなことを考えながら銀座を走っていてたのですが、室町をすぎたあたりから、やや街明かりがなくなる場所にきた瞬間、夜間の照明が全て消されて東京が暗闇になる日が近々くるのではないかと思ってしまいました。想像できませんね。きっと都心でも星が見えるでしょう。ただ、気になるのは犯罪です。急増しそうな予感。みなさん、懐中電灯を常に携帯するのでしょうか。まぁ国も考えているとは思いますが・・・

最後にちょっとだけ紹介。1966年に有名になったフランク・シナトラ『Strangers in the Night』、日本では『夜のストレンジャー』として知られいます。
Strangers in the Night
Strangers in the NightFrank Sinatra

Warner Bros. 1987-08-10
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Update: 15:39, Jun 28, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Too Real...

Too Real...(1)
Too Real...
『すーちゃん』。イラストレータの益田ミリさんが4コマ漫画形式で30代独身女性の日常を描いた漫画です。数年前は「負け犬」というカテゴリーでくくられていた30代独身女性たちが登場人物の大半をしめる物語といえば、読む前から想像できそうですが、ちょっと違いました。

確かに、仕事や恋愛、家族、自分の生活、性、これらがしっくりこないまま、なんとなくすぎていく。なんとかしたいと思いつつも、うまいアクションが起こせずにいる。しかし、「負け犬の遠吠え」的な、ある意味開き直りの境地に導いていくくれるのかというと、そうではありませんでした。

この本がすーちゃんと同世代女性にうけまくっているのは、物語の中で特に答えらしきものを提示していないということなのだと思います。常に曖昧なところで、納得しつつもうらはらな気持ちがある状態で登場人物たちは行動していく。すーちゃんや同い年の友人たちは、ただ目の前の日常にくよくよして、悩んで、泣いて、泣きつかれて、だんだん立ち直って、がんばろうと思って、またくよくよして・・・というテンポで物語りを生きています。このテンポが、人間の感情としてはあまりにリアルすぎて、「こういうのあるよね」的な共感を呼んでいるのだと思います。少年ジャンプの主人公たちが「勇気」や「根性」「努力」といったテーマを体現し、ぼろぼろになりながらも物事を解決し、次の障害へと立ち向かいながらバージョンアップしていくといった世界とは対極にありますね。

「テンポ」という言葉で言い表したのは、全編四コマという手法により、とてもリズム感があるような気がしてしまうのです。なんだかふわふわしたようなメリハリのない物語展開ですが、気が付いたらあっという間に読み終わっていました。
すーちゃん
すーちゃん益田 ミリ

おすすめ平均
starsシンプルな絵
starsリアルな日常のひとコマ
starsいたい、いたすぎる
starsありのままの自分は好きですか?

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この続編ともいえる『結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日』ですが、こちらはさらに介護なども問題も入っています。様々なメディアで取り上げられ、帯には精神科医の香山リカ先生の名もありますね。
結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日
結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日益田 ミリ

おすすめ平均
starsあまり思い悩まない方がいいと思う・・
starsふとしたときに読みたくなります
stars1回読んで転売してしまいますた。
stars淡くて深い物語
starsこころが優しくなります

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Update: 01:44, Jun 27, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Get Rid of Stress

Get Rid of Stress(1)
Get Rid of Stress
本日ジムにて体を動かしてきました。写真はジムに行く途中の風景。Co2削減により、こういったビルの明かりもいつまでつけられるのかと気にしながら撮影しました。

ジムでは45分間の有酸素系スタジオプログラムに参加。心拍数を徐々に上げながら持久力を高めるもので、45分間のうち2回ピークがくるようプログラムされています。最初のピークは曲を楽しむ余裕があるのですが、二回目のピークはまったく余裕なくなりますね。終わると信じられないくらいの汗をかきます。

毎回思うのですが、ジムに来ている方は大きく分けて二種類いるような気がします。

まず、ランニングマシンやウェイト系のマシンを淡々とこなしていく方。

そして自分のように毎週決まったスタジオプログラムをメインとする方。

本来ならマシンとスタジオプログラムをバランスよくやるのが一番良いと思います。ただ、スタジオプログラムというのは、全米ヒットチャートに入るような選曲で、大変ノリが良く、それでいて動きもダイナミックで鏡栄えするため、「ハマル」という方が多いようです。自分はちょっとテレてしまうのですが、皆さんウェアを揃えたり、掛け声を出したり、歌ったり、動きをアレンジしたりと、とてもノリが良いです。そういった方々にきくと「元気になる」「ストレス解消になる」とおっしゃいます。確かにストレスも忘れるくらいの活気がありますね。

最近、なんとなく似たような体験をしたなと思ったら祭りでした。地元の祭りで神輿を担いだのですが、皆さん髪型や衣装を凝らし、普段出さないような掛け声を出されていました。顔つきからして違いますね。でも、祭りでは神様を担ぐわけですから、スタジオプログラムと同じにしてはバチがあたりそうです。

祭りというのは「ハレの日」なわけですが、この「ハレ」というのは儀礼や祭り、年中行事などの「非日常」をさします。それに対するものが「ケ」。普段の生活である「日常」を表しています。日常生活が続くなか、節目節目にくる「ハレ」という非日常により、人々は活気を取り戻すそうです。

ちょっと深い話になってしまいましたが、スタジオプログラムがストレス解消になるあたり、なんとなく「ハレの日」のような機能を果たしているような気がします。オフィス街のジムが大盛況なのも納得。

もっとも、本来「ハレ」は日常の中にまれに出現する非日常でなければいけないもののはずですが・・・こんなに手軽におとずれる「ハレ」・・・柳田國男氏が近代化によりハレとケの区別が曖昧になっているという指摘、身にしみます。
Update: 00:12, Jun 25, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Mobile with Apple(2)

Mobile with Apple(2)(1)
Mobile with Apple(2)
ソフトバンクモバイルより、「iPhone 3G向けサービスの詳細について」というプレスリリースがでました。詳細については、プレスリリースをお読みいただきたいのですが、やはり気になる料金について触れたいと思います。

まずは月額料金。ここでは基本オプションパック(月額498円)は含まないものとします。

ホワイトプラン 980円
   +
パケット定額フル  5,985円
   +
S!ベーシックパック 315円


ここまでで月々計 7,280円となります。

続いて端末の分割金です。

■iPhone 8Gモデル(ブラック)
分割金としては、月々2,880円×24カ月。
これに特別割引 月々1,920円×24カ月が適用されます。
従って 月々 960円 × 24カ月 = 23,040円

■16GBモデル(ブラックまたはホワイト))
分割金としては、月々3,360円×24カ月。
特別割引 月々1,920円×24カ月が適用されます。
従って 月々 1,440円 × 24カ月 = 34,560円

さらに「MobileMe」のサービスを利用した場合、年間9,800円の有料サービスですが、12ヵ月で割ると、一ヶ月あたり約817(816.666・・・)円

結果的には以下のような料金が月々の基本として考えられます。

■iPhone 8Gモデル(ブラック)
7,280円 + 960円 + 817円 = 9,057円

■16GBモデル(ブラックまたはホワイト))
7,280 + 1,440 + 817円 = 9,537円

実際にはホワイトプラン適用外の通話料等追加されてくるわけですが、月々1万円前後の携帯料金を支払っている方には案外良いかもしれませんね。

また、パケット定額フルに入らないという使い方をする方もでてくると思います。つまり、インターネットを見る際は3Gを使わずに公衆無線LANやFONを利用するというもの(FONについてはいずれ触れたいと思います)。また、スカイプやVOIPを導入できるようになると、通話もインターネットを利用。首都圏ではありうる利用法ですね。

ソフトバンクモバイルが他社の料金プランに大きく影響を及ぼしていますが、携帯端末が電話機としてではなく、メールやブラウジングがメインとなっている今、スマートフォン市場が一気に加速するような気がします。

Apple Store(Japan)

※FON端末についてはこちら。
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5 FONスポットの利用価値”大”
5 ヘタなルーターより良いかも。

Update: 23:09, Jun 23, 2008 | Category: Network | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

What Web Browser Do You Use?

What Web Browser Do You Use?(1)
What Web Browser Do You Use?
日本時間2008年6月18日午前2時、インターネットブラウザ「FireFox3」の正式版がリリースされ、24時間以内に800万件以上のダウンロード数があったそうです。24時間以内で最も多くダウンロードされたソフトウェアとして、サポーターからギネスブックに記録を申請しているとか。地域ごとのダウンロード状況については、次のサイトより確認できます(要Flash)。

■Firefoxの灯−日本灯
http://tomoshibi.mozilla.jp/

■全世界のFirefox3ダウンロード状況
http://www.spreadfirefox.com/ja/worldrecord/

2008年6月21日12時42分現在、日本は780,456件のダウンロード。興味深いことに、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は0件ですね。

ルートも18日当日ダウンロードしようとしたのですが、アクセス集中で遅かったため、19日にダウンロードしました。インストール時にアドオンとして「Google ツールバー」がひっかかりましたが、Firefox3対応版もリリースされていたので問題なくインストール完了。

使った感想ですが、旧バージョンおよび他のブラウザと比べ、軽さや早さをハッキリ体感できます。とても快適です。

ところで、ダウンロード件数の多さがブラウザのシェアにつながるかというと、おそらくあまり関係ないような気がしています。そう思う理由を以下に記します。

・Internet Explorerは、Windowsに最初からインストールされている以上、多くのユーザはインターネットを見る際、デスクトップの「IE」アイコンを無意識にクリックする。ユーザによるこの操作はFirefoxが最初からWindowsまたはMacOSにバンドルされない限り変わらないだろう。

・今回のFirefox 3以外にSafariやOpera等の動きも活発化しているが、それらの機能や操作の快適さは、いずれInternet Explorerに取り込まれることになる。そうなると、ユーザはブラウザを切り替える必要が無くなり、現在のInternet Explorerを使い続ける。

ウェブ開発側は、様々なブラウザにソフトを対応させる必要性から、複数のブラウザを使用すると思いますが、一般ユーザにしてみれば、インターネットが安全かつ快適に見られれば、ブラウザは何でも良いのではないかと思います。

ちなみに、rootlogへの今年3月からのアクセス統計ではInternet Explorerが80.5%、Firefoxが8.3%、Safariが3%でした。残りはOperaやNetscapeなどです。圧倒的にInternet Explorerによる閲覧が多いです。

ところで、気になっているのはモバイル環境におけるブラウザのシェア争いです。

PC向けのブラウザメーカーは携帯端末向けブラウザの開発を進めていますが、目指しているのは次の点だと思います。

・起動・ページ読込み・ページ移動の軽快な動作
・PC版ブラウザと同様のサイト表示
・セキュリティ面での安全性
・タッチパネルを使った直感的な操作性

現時点で上記項目をクリアしているのは、iPhoneに搭載されたSafariではないでしょうか。今年7月iPhoneの登場により、売れ行き次第ではSafariが2008年下期の首位を占める可能性があります。

見逃せないのが、Googleが発表した携帯電話向けオープンソース・モバイルプラットフォームOSであるアンドロイドです。デモを見たのですが、アンドロイド上で動作してるブラウザを見る限り、インターネットを閲覧するだけなら、PCはもはや不要ではないかと思える程ですね。

ところで、i-mode用端末やPSPに組み込まれているブラウザはInternet ExplorerでもFirefoxでもなく、NetFrontというブラウザです。このNetFrontの開発元ですが、以前雑誌『ダイアリーズ』の発行元であるアクセスパブリッシングの親会社として本ブログでも触れた株式会社ACCESSという日本の会社です。同じ日本人として、携帯市場における和製ブラウザの健闘を期待しています。
Update: 15:30, Jun 21, 2008 | Category: Web | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

CON PASSIONE!

CON PASSIONE(1)
CON PASSIONE !
イタリア語で「情熱を込めて」という意味の「CON PASSIONE」。これはタリーズコーヒーのエスプレッソコーヒー商品名になっています。店舗でもフェローの方々が注文時に発してくれますね。これから紹介する本を読んで初めて意味がわかったのですが、この言葉を聞くためだけでもいいから、タリーズコーヒーを飲みにいきたくなりました。

2006年11月に伊藤園の子会社となったタリーズコーヒージャパン、松田公太氏退任後、動向がずっと気になっていましたが、この本で彼の次の決意を伺うことができました。

仕事は5年でやめなさい。
松田 公太
サンマーク出版
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おすすめ度の平均: 4.0
4 人生の長さを再確認
5 なぜ強烈な情熱を持って仕事が出来るのか
4 伝説の起業家大復活!
4 私の価値観を変えた一冊です。

この本のタイトル「仕事は5年でやめなさい」というのは、5年毎に転職しろという意味ではありません。5年単位という期間を設定し、その間に自己のスキルを成熟させ、次の自分にバージョンアップさせていくという考え方です。

松田氏は「現状維持」という考え方を「非常に危険」と言っています。

タリーズコーヒージャパンは、松田氏がアメリカ本社と体当たりとも思える交渉で日本に店を構え、見事上場させた会社ですが、上場を一つの目標に設定すると、そこまでは全社一丸となって働くものの、上場までたどり着いたとたん、この状態を維持し続けることで満足してしまう危険がある。企業としては上場してからが始まりなわけで、さらに上を目指さなくては成長していかない。業界の地位についても同様で、第一位の企業より、二位、三位の企業の方が勢いがあったりするわけです。一位という地位にあぐらをかいているのではなく、常に成長を遂げる努力をし続けること(日本の経済大国としての世界第二位という点についても、氏の見方は否定的でした。世界第二位という地位はとてもいいように聞こえますが、第一位になろうとしていない日本の姿勢について、転落する危機が含まれているようなニュアンスでした)。

そういった成長への努力を、5年という期間を設定し、期限付きで行うことで、人間はバージョンアップできるという考え方です。

ただ、ルートが一つ危惧しているのは、こういった松田氏の言葉が今の若者に届くのだろうかということです。消費をせずにお金をため、自己防衛に走る今の若者を「新日本人」というそうですが、サラリーマンとなって月々に決まった給料をもらうという安定志向を目指す若者は、松田氏の言葉に対し、「おっしゃるとおりですね。でも自分は今のままでいいです」とあっさりいわれそうな気がしてしまうのです。

でも、松田氏のこういった考えの根底にあるものを実感できれば、少しは「新日本人」に届くかもしれません。それは、人間はいつか死ぬという、当たり前だけれども普段意識しにくいことです。

彼は新入社員に死ぬまでの未来図を書かせるそうです。その際、死の期限までに年毎の線を引かせ、その本数を数えてみると人生の期間を実感できる。自分の死ぬ年の算出方法は、遺伝を元に考え、身内の亡くなった年齢から自分の寿命を算出するというもの。そしてその間に何本線を引けるか、線をひいたら線の間にどれだけのことを具体的に書けるか。

松田氏の場合、母親と弟さんの亡くなられた年齢から、自分の寿命を「50歳」と算出されたそうです。当人、今年40歳ですから、残り10本の線。

本書ではこの後の松田氏の展開の概要が述べられていますが、松田氏にとっては残り10本に線引きされた人生なわけです。彼が語っていくタリーズコーヒーのアジアへの展開、全米第2位のサンドイッチチェーン「クイズノス」の世界展開について、一語一語が命がけの決意であり、「生」の重みをもって響いてきます。「仕事と割り切って」という言葉を簡単にいう人がいますが、そんな言葉がとても軽薄に感じられます。

アジアで「コンパッシオーネ」と響くタリーズコーヒーが早く飲めることを期待します。

※本書に書かれているタリーズコーヒージャパン設立までのことは、松田氏の最初の著書を読まれた方がよりわかると思いますので、リンクを載せておきます。とても良い本です。
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
松田 公太
新潮社
売り上げランキング: 667
おすすめ度の平均: 4.5
5 タリーズファンになりました
5 病弱な私にはこのやり方は無理と思いました
5 松田さんの熱いエネルギーを感じます
5 TULLYSにかける熱い思い
5 本からも熱気が出てくるような熱さ

Update: 13:05, Jun 20, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Without Plastic Wrap

Without Plastic Wrap(1)
Without Plastic Wrap
特に環境への配慮という考えあってのことではありませんが、サランラップがなくなり、買いに行くのを忘れていたので、ならばいっそサランラップの無い生活を送ろうと思い立ち、ジップロックのコンテナーを使うことにしました。

ルート、次のコンテナーを使用し、すでに2週間。

ジップロックコンテナー角型中3個入り



ジップロックのコンテナーの良いところをルートなりにまとめてみました。

・蓋の部分が重ね置きできる構造になっているので、積み上げて保存・収納。
・作り置きした食材を冷凍し、そのまま電子レンジで加熱可能(レンジで加熱するときはフタをずらさないといけません。ルート失敗談あり)。
・使わないときも重ねてコンパクト収納。
・そこそこ丈夫(すでに同じものを1年以上使用)。

ちょっと悩ましいかったのが一度に使い切れない大き目野菜。キャベツ半分なんてどうしようと思いましたが、次のように決めました。

・使いきれなかった野菜はコンテナーに入るサイズに切って保存。
・とにかく調理できる範囲で調理し、冷凍保存。

調理してしまえば、忙しい時などレンジで暖めてすぐ食べられますね。長ネギなども刻んで冷凍し、お味噌汁に入れたりしています。

はじめる前は我慢することってあるだろうなと思っていたのですが、案外ストレスなくできています。この2週間、野菜を無駄に捨てることもなくなったような気がしますね。厨房仕事を誰から習ったわけでもないルートですが、こういうモジュールみたいなモノに自分を合わせていくうちに、だんだんスタイルができあがっていく感覚は、案外気持ちいいものです。

ところで、「サランラップ(Saran Wrap)」というのは、多くの国でダウケミカルの登録商標だそうです。日本では旭化成の登録商標。要するに商品名です。ちなみに英語では「Plastic Wrap」とかいうそうです。そういえば、ゴミの分別としてはプラスチック製品扱いですね。
Update: 20:40, Jun 18, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Long Life Design

Long Life Design(1)
Long Life Design
6月15日放送の情熱大陸はデザイナーのナガオカケンメイ氏。カメラの前で、日本人のモノに対する感覚について、静かに、それでいてあからさまに憤りを見せていらっしゃいました。でも、番組で紹介された彼のショップ「D&DEPARTMENT」では、そういった憤りに対する一つの提案を、とても頑固だけれども買う人に自然に納得できる商品として表現されていました。

「D&DEPARTMENT」で売られているモノは、昭和の頃に良く見た色鉛筆やノートなどの文具から、ペンダントライトやソファーといった家具などレトロ趣味とも思えるような様々な商品です。興味深いのは、値札に価格と一緒に記されたロングライフ暦。商品が世に出てから今までの年齢をあらわしています。長寿商品としてMoleskineのノートが紹介されていましたが、ロングライフ暦はなんと「200年」。この数字が商品に添えられることで、いつの時代も使い続けることのできるデザインというものが、単に感覚的なものではないということを物語っていました。モノそのものに人間が説得される感じです。

Moleskine Ruled Notebook
Moleskine Ruled Notebook
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Moleskine
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おすすめ度の平均: 4.5
4 メモメモ
5 アイデアが浮かぶ、最高のメモ帳
5 どれを使ってもモールスキン
5 見た目だけじゃない
2 ゴムがゆるい…

ナガオカケンメイ氏は「とりあえず作ってみました」みたいなデザインを「許せない」といっています。モノに対する日本人の感覚も「狂っている」と。そういったモノの溢れる日本で、「Long Life Design」の発するメッセージを再商品化し、そこから導き出される一つのライフスタイルを提案していました。環境に悪いものでも、捨てずに使い続ければいい、という言葉は妙に納得させられます。ごく当たり前のことなんですけれど。

ショップの中で面白かったのが、無印良品のリサイクルコーナー。ルートも無印良品の文具や家具を愛用しているので、一消費者としてとても興味をもちましたが、紹介されていた価格表というのが無印良品のカタログの上に赤字で値段をプリントしたもの。ナガオカケンメイ氏が「これじゃおこられますよね」と一言。

ちなみに本ページ上部の写真はダンボールのA4ファイルボックス。

ダンボールスタンドファイルボックス/A4用




他の文具メーカーのファイルボックスと違い、前面に情報書き込み欄などないシンプルなものです。中身が分からなくなるかと思ったのですが、だいたい棚の位置で内容を把握できているので、困りませんでした。むしろ書き込みとか無い分、部屋の中がすっきりします。どうしても覚えられないものは付箋などを貼って対応。

このファイルボックスを収めているのが、スチール棚です。購入当時、イレクター部材にしようか迷ったのですが、今事務所にパソコンラックとしておいてあるイレクターを見ると、妙にパイプが太くて野暮ったい感じがしました。でも無印のスチール棚はとてもすっきりしていて変な存在感がない。家庭の中でもいまだ飽きがきません。

SUSスチール棚セット・大(グレー)/幅58×奥行41×高さ175.5cm




こちらも5年目突入。ちなみにルートは台所にも食器棚としても使っています。レストランの厨房のようで、とても清潔感を感じる棚です。
Update: 12:21, Jun 17, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Mobile 2.0 with Apple(1)

Mobile with Apple(1)
Mobile 2.0 with Apple(1)
iPhone 3Gに関する議論が各所で目立ちますが、内容は主にハード面、あとインストールされているOSやアプリケーションに関して論じられているように思います。iPod同様、デザイン性にすぐれたハード、さらにタッチパネルとそれに連動する人間の感覚に近いインターフェイスはとても魅力的です。正直ルートも欲しい。ただ、iPhone発売と同時に「MobileMe」というサービスが発表されましたが、実はこちらの方がとても気になっています。

今回アップルが発表した「MobileMe」サービスですが、Web 2.0をとても上手く活用したものといえます。

サービスの内容としては以下の通り。

・ メール、連絡先、カレンダーをプッシュ配信
・ 連絡先、カレンダーを全デバイスで自動的に同期
・ 画像・他ファイルを共有

メールや連絡先、カレンダーの情報は全てインターネット上におかれたアップルのサーバに保存されます。それらの情報はプッシュ機能により、更新と同時に自動的かつ即座に各端末へ配信してくれるので、ユーザは特に意識することなく、常にアップデートされた状態の端末を使用することができます。

iPod Touchもこのサービスを受けられますが、同期を取るためにはWiFi環境が必要となるため、外出先では公衆無線LANサービスを利用するしかありません。しかしiPhoneであれば携帯電波が届く場所で、いつでもどこでもこのサービスが受けられます。まさに「ユビキタス社会」が近づいた気がします。

Windows CEベースのスマートフォンでも上記機能をある程度実現できますが、設定や各アプリケーションを連携するソフトウェアの導入で苦労すると思います。実はルートもいろいろ試したのですが、設定に時間をかけたわりに同期は不安定だったので、結局手書きの手帳にもどってしまいました。

微妙なのが料金設定です。「MobileMe」は年間9,800円の有料サービス。一ヶ月あたり約817円(816.666・・・円)ですが、インターネットを活用することからパケットし放題に入ることになると思います。従って月額利用料金は以下の通り。

ホワイトプラン 980円
   +
パケットし放題(PCサイトダイレクト) 9800円
   +
S!ベーシックパック 315円
   +
MobileMe 約817円

合計約11,912円。年間14万3千円近くなります。個人ユーザにはやや厳しいかもしれませんね。

ただ、現スマートフォンユーザで上記料金のうちMobileMeを除いたプランを利用している方には、アップルが提示した料金とサービスは大変魅力的ではないかと思います。また、このMobileMeのサービスと同じような機能を、例えばGoogleが「Android」で実現し、無償で提供する可能性もあるわけです。

昨年ドコモがdocomo2.0というキャッチを出しましたが、単なる売り文句でない本当の「モバイル2.0」が今年下期から始まる予感がします。

Apple Store(Japan)
Update: 18:33, Jun 12, 2008 | Category: Network | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(9)

Cherry Blossoms(9)(1)
Cherry Blossoms(9)
ひと段落ついたと思っていた「桜鑑賞セット」ですが、こんな風になってしまいました。葉に黄色い斑点みたいなのがみえたなと思ったら、5枚くらい次々に落ちてしまいました。ショックです。

花良品に診てもらったところ、葉の裏側にハダニという虫がついたとのこと。とても小さな虫で、部屋の乾燥により発生するそうです。アドバイスとして、しばらく外におき、葉の裏側を点検して白い小さな虫がみえたら洗って取り去るよう言われました。これから梅雨ですし、乾燥は大丈夫だとは思うのですが・・・

そういえば、植え替えられた際に上に乗せられた黒い玉状の土ですが、花良品の店員さんに確認してきました。なんと「溶岩」だそうです。この「溶岩」、実は表面の飾りのような役割だそうで、鉢の下にはちゃんと土があるそうです。
Update: 23:20, Jun 03, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

MARUMAN SKETCH BOOK CAR

MARUMAN SKETCH BOOK CAR(1)
MARUMAN SKETCH BOOK CAR
先月、銀座に行った際、伊東屋の前を通りかかったところ、見覚えのあるカラーリングの車が展示されていました。「マルマン図案シリーズスケッチブック50周年フェア」のイメージカーのようです。車種はダイハツ ミゼットIIカーゴタイプでしょう。車の形とマルマンのカラーリングがとてもマッチしています。道行く人々が窓越しに写真を撮っていました。

ルートはスケッチブックをマインドマッピングのツールとして活用しています。

考え事をする際、以前は横罫入りノートを使用していたのですが、きちんと書こうとすることが先行しとても窮屈に思えました。マインドマップというソフトウェアを使ってパソコン内での思考も試みたのですが、なんとなく違和感がある。

その話を知人に話したところ、なぜかスケッチブックをすすめられました。

スケッチブックというのは、罫線もなにもない白紙です。そこに思いついたことをランダムに書いてみたのですが、とても開放的な気がしました。文字のサイズも気にせずに大きく書けるので、たとえ殴り書きであってもなんとか解読可能です。ルートは打合せの席でも活用し、相手に説明する際、まず白紙、次に説明に従って順次図や文字を追加しながら説明しています。ホワイトボードと違って近くで説明するせいか、相手の方も途中で突っ込みをいれやすいようです。ときどき相手の方にもペンを渡し、コメントをいれてもらったりもしますが、「この人はとても達筆だな」とか「引き出し線の入れ方がうまいな」とか、相手の違った面も見ることができたりします。

ただ、マイナス面もあり、自由な発想をするために少し書いては破くという、昔の小説家みたいな状態になることがあり、紙が少しもったいない気がします。消せるホワイトボードも考えたのですが、書いたものがストックできない。タブレットPCもありますが、体が覚えている紙とペンの触感が違いすぎるため、やはり発想の妨げになってしまう。普通の紙とペンのような触感で、何度でも書き直しができ、デジタルデータとして保存できる電子デバイスというのを、文房具メーカーとパソコンメーカーが共同開発できないものかとつくづく思います。
Update: 13:33, Jun 02, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss