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Turereko Shachu

Turereko Shachu(1)
Turereko Shachu
音楽はこれと決めて聞くことはないのですが、昨年末の掃除の際、カセットテープが大量にでてきました。自分はこんなに音楽を聴いていたのか・・・手元にあるラジカセが古いウォークマンだけなので、どうしても残しておきたいものは音源のみデジタル化し、カセット自体は破棄する予定です。

ただ、それでも捨てたくないカセットというのがありました。「つれれこ社中」というバンドのライブ音源です。録音したものをあとで編集し、送付されてきたライブ案内のダイレクトメールをカセットレーベルにし、友人とライブラリにして、ひっそり聞いていました。現在彼らは活動休止中ですが、バンドメンバーの上野茂都さんは今も精力的にソロで音楽活動されているようです。

彼らの音楽はジャンル分けが難しい。楽器編成がギター、マンドリン、三味線、アコーディオン、太鼓。あと、ボーカルが二人。「たま」というバンドがありましたが、彼らのようなひねりを狙った雰囲気は微塵も感じられません。ただただ一生懸命で、演奏を間違えると客席からヤジが飛んでました。一曲終わるたびに深々と頭を下げ、そのままマイクに頭をぶつけたり・・・それでいて自虐の先にひらきなおった強さみたいなものを、駄洒落まじりに歌い上げます。代表曲で『煮込みワルツ』という歌があり、「輪切りにされてもあなたには、身を持ち崩してくだんすな」といった感じです。

1990年代バブル崩壊しはじめの頃、つれれこ社中全盛だったと記憶しています。特に主張をするわけでもなく、わが道を行くといった彼らの姿は、謙虚さと強さみたいなものを感じていました。CDを1枚出したときはこれからどんどん売れていくんだろうなと思いましたが・・・時代と折り合いをつけられなかったのか、それともつけなかったのか・・・活動再開をついつい期待してしまいます。
Update: 23:45, Jan 12, 2008 | Category: Music | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss