root log(ルートログ)

Strangers in the Night

Strangers in the Night(1)
Strangers in the Night
銀座を自転車で走っていたら、ふとフランク・シナトラ『Strangers in the Night』が頭の中で流れていました。なんででしょうね。夜中、銀座を歩くカップルをみたからでしょうか。

上の写真は銀座二丁目、シャネル、ヴィトン、ブルガリ、カルティエに囲まれた交差点を渡ったところです。23時、和光ビルの時計塔の鐘の音が響いていました。ビルの明かりでまだまだ道は明るいです。シャネルの壁は相変わらずロゴマークのLCDが動いていました。

写真左側はタクシーの列です。おそらく新橋まで続いているのでしょう。いつもより多いのは永田町界隈から回ってきたせいかなと、勝手に想像してしまいました。

ところで、東京都では6月25日全国初のCo2削減条例が成立しましたね。原油換算で年1500kl以上のエネルギーを使う大規模事業所約1300ヵ所に対して義務付けられるそうです。設定された削減義務量を達成できない事業所に対しては、排出量取引制度を利用することになるそうです。削減義務量をクリアできない事業所には都が措置命令、それでも達成できない場合は50万円以下の罰金が科されるとのこと。

排出量取引制度については、一時凌ぎにすぎない。根本的な解決にはならない、といった意見がでています。確かに帳尻あわせみたいな印象がするので、各事業所では具体的な削減努力をぜひとも行って欲しいです。ただ、今の都内にある事業所で削減義務量をクリアするための準備がどれだけなされているのかどうか疑問ですが。

そんなことを考えながら銀座を走っていてたのですが、室町をすぎたあたりから、やや街明かりがなくなる場所にきた瞬間、夜間の照明が全て消されて東京が暗闇になる日が近々くるのではないかと思ってしまいました。想像できませんね。きっと都心でも星が見えるでしょう。ただ、気になるのは犯罪です。急増しそうな予感。みなさん、懐中電灯を常に携帯するのでしょうか。まぁ国も考えているとは思いますが・・・

最後にちょっとだけ紹介。1966年に有名になったフランク・シナトラ『Strangers in the Night』、日本では『夜のストレンジャー』として知られいます。
Strangers in the Night
Strangers in the NightFrank Sinatra

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Update: 15:39, Jun 28, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Too Real...

Too Real...(1)
Too Real...
『すーちゃん』。イラストレータの益田ミリさんが4コマ漫画形式で30代独身女性の日常を描いた漫画です。数年前は「負け犬」というカテゴリーでくくられていた30代独身女性たちが登場人物の大半をしめる物語といえば、読む前から想像できそうですが、ちょっと違いました。

確かに、仕事や恋愛、家族、自分の生活、性、これらがしっくりこないまま、なんとなくすぎていく。なんとかしたいと思いつつも、うまいアクションが起こせずにいる。しかし、「負け犬の遠吠え」的な、ある意味開き直りの境地に導いていくくれるのかというと、そうではありませんでした。

この本がすーちゃんと同世代女性にうけまくっているのは、物語の中で特に答えらしきものを提示していないということなのだと思います。常に曖昧なところで、納得しつつもうらはらな気持ちがある状態で登場人物たちは行動していく。すーちゃんや同い年の友人たちは、ただ目の前の日常にくよくよして、悩んで、泣いて、泣きつかれて、だんだん立ち直って、がんばろうと思って、またくよくよして・・・というテンポで物語りを生きています。このテンポが、人間の感情としてはあまりにリアルすぎて、「こういうのあるよね」的な共感を呼んでいるのだと思います。少年ジャンプの主人公たちが「勇気」や「根性」「努力」といったテーマを体現し、ぼろぼろになりながらも物事を解決し、次の障害へと立ち向かいながらバージョンアップしていくといった世界とは対極にありますね。

「テンポ」という言葉で言い表したのは、全編四コマという手法により、とてもリズム感があるような気がしてしまうのです。なんだかふわふわしたようなメリハリのない物語展開ですが、気が付いたらあっという間に読み終わっていました。
すーちゃん
すーちゃん益田 ミリ

おすすめ平均
starsシンプルな絵
starsリアルな日常のひとコマ
starsいたい、いたすぎる
starsありのままの自分は好きですか?

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この続編ともいえる『結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日』ですが、こちらはさらに介護なども問題も入っています。様々なメディアで取り上げられ、帯には精神科医の香山リカ先生の名もありますね。
結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日
結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日益田 ミリ

おすすめ平均
starsあまり思い悩まない方がいいと思う・・
starsふとしたときに読みたくなります
stars1回読んで転売してしまいますた。
stars淡くて深い物語
starsこころが優しくなります

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Update: 01:44, Jun 27, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Get Rid of Stress

Get Rid of Stress(1)
Get Rid of Stress
本日ジムにて体を動かしてきました。写真はジムに行く途中の風景。Co2削減により、こういったビルの明かりもいつまでつけられるのかと気にしながら撮影しました。

ジムでは45分間の有酸素系スタジオプログラムに参加。心拍数を徐々に上げながら持久力を高めるもので、45分間のうち2回ピークがくるようプログラムされています。最初のピークは曲を楽しむ余裕があるのですが、二回目のピークはまったく余裕なくなりますね。終わると信じられないくらいの汗をかきます。

毎回思うのですが、ジムに来ている方は大きく分けて二種類いるような気がします。

まず、ランニングマシンやウェイト系のマシンを淡々とこなしていく方。

そして自分のように毎週決まったスタジオプログラムをメインとする方。

本来ならマシンとスタジオプログラムをバランスよくやるのが一番良いと思います。ただ、スタジオプログラムというのは、全米ヒットチャートに入るような選曲で、大変ノリが良く、それでいて動きもダイナミックで鏡栄えするため、「ハマル」という方が多いようです。自分はちょっとテレてしまうのですが、皆さんウェアを揃えたり、掛け声を出したり、歌ったり、動きをアレンジしたりと、とてもノリが良いです。そういった方々にきくと「元気になる」「ストレス解消になる」とおっしゃいます。確かにストレスも忘れるくらいの活気がありますね。

最近、なんとなく似たような体験をしたなと思ったら祭りでした。地元の祭りで神輿を担いだのですが、皆さん髪型や衣装を凝らし、普段出さないような掛け声を出されていました。顔つきからして違いますね。でも、祭りでは神様を担ぐわけですから、スタジオプログラムと同じにしてはバチがあたりそうです。

祭りというのは「ハレの日」なわけですが、この「ハレ」というのは儀礼や祭り、年中行事などの「非日常」をさします。それに対するものが「ケ」。普段の生活である「日常」を表しています。日常生活が続くなか、節目節目にくる「ハレ」という非日常により、人々は活気を取り戻すそうです。

ちょっと深い話になってしまいましたが、スタジオプログラムがストレス解消になるあたり、なんとなく「ハレの日」のような機能を果たしているような気がします。オフィス街のジムが大盛況なのも納得。

もっとも、本来「ハレ」は日常の中にまれに出現する非日常でなければいけないもののはずですが・・・こんなに手軽におとずれる「ハレ」・・・柳田國男氏が近代化によりハレとケの区別が曖昧になっているという指摘、身にしみます。
Update: 00:12, Jun 25, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Mobile with Apple(2)

Mobile with Apple(2)(1)
Mobile with Apple(2)
ソフトバンクモバイルより、「iPhone 3G向けサービスの詳細について」というプレスリリースがでました。詳細については、プレスリリースをお読みいただきたいのですが、やはり気になる料金について触れたいと思います。

まずは月額料金。ここでは基本オプションパック(月額498円)は含まないものとします。

ホワイトプラン 980円
   +
パケット定額フル  5,985円
   +
S!ベーシックパック 315円


ここまでで月々計 7,280円となります。

続いて端末の分割金です。

■iPhone 8Gモデル(ブラック)
分割金としては、月々2,880円×24カ月。
これに特別割引 月々1,920円×24カ月が適用されます。
従って 月々 960円 × 24カ月 = 23,040円

■16GBモデル(ブラックまたはホワイト))
分割金としては、月々3,360円×24カ月。
特別割引 月々1,920円×24カ月が適用されます。
従って 月々 1,440円 × 24カ月 = 34,560円

さらに「MobileMe」のサービスを利用した場合、年間9,800円の有料サービスですが、12ヵ月で割ると、一ヶ月あたり約817(816.666・・・)円

結果的には以下のような料金が月々の基本として考えられます。

■iPhone 8Gモデル(ブラック)
7,280円 + 960円 + 817円 = 9,057円

■16GBモデル(ブラックまたはホワイト))
7,280 + 1,440 + 817円 = 9,537円

実際にはホワイトプラン適用外の通話料等追加されてくるわけですが、月々1万円前後の携帯料金を支払っている方には案外良いかもしれませんね。

また、パケット定額フルに入らないという使い方をする方もでてくると思います。つまり、インターネットを見る際は3Gを使わずに公衆無線LANやFONを利用するというもの(FONについてはいずれ触れたいと思います)。また、スカイプやVOIPを導入できるようになると、通話もインターネットを利用。首都圏ではありうる利用法ですね。

ソフトバンクモバイルが他社の料金プランに大きく影響を及ぼしていますが、携帯端末が電話機としてではなく、メールやブラウジングがメインとなっている今、スマートフォン市場が一気に加速するような気がします。

Apple Store(Japan)

※FON端末についてはこちら。
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5 FONスポットの利用価値”大”
5 ヘタなルーターより良いかも。

Update: 23:09, Jun 23, 2008 | Category: Network | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

What Web Browser Do You Use?

What Web Browser Do You Use?(1)
What Web Browser Do You Use?
日本時間2008年6月18日午前2時、インターネットブラウザ「FireFox3」の正式版がリリースされ、24時間以内に800万件以上のダウンロード数があったそうです。24時間以内で最も多くダウンロードされたソフトウェアとして、サポーターからギネスブックに記録を申請しているとか。地域ごとのダウンロード状況については、次のサイトより確認できます(要Flash)。

■Firefoxの灯−日本灯
http://tomoshibi.mozilla.jp/

■全世界のFirefox3ダウンロード状況
http://www.spreadfirefox.com/ja/worldrecord/

2008年6月21日12時42分現在、日本は780,456件のダウンロード。興味深いことに、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は0件ですね。

ルートも18日当日ダウンロードしようとしたのですが、アクセス集中で遅かったため、19日にダウンロードしました。インストール時にアドオンとして「Google ツールバー」がひっかかりましたが、Firefox3対応版もリリースされていたので問題なくインストール完了。

使った感想ですが、旧バージョンおよび他のブラウザと比べ、軽さや早さをハッキリ体感できます。とても快適です。

ところで、ダウンロード件数の多さがブラウザのシェアにつながるかというと、おそらくあまり関係ないような気がしています。そう思う理由を以下に記します。

・Internet Explorerは、Windowsに最初からインストールされている以上、多くのユーザはインターネットを見る際、デスクトップの「IE」アイコンを無意識にクリックする。ユーザによるこの操作はFirefoxが最初からWindowsまたはMacOSにバンドルされない限り変わらないだろう。

・今回のFirefox 3以外にSafariやOpera等の動きも活発化しているが、それらの機能や操作の快適さは、いずれInternet Explorerに取り込まれることになる。そうなると、ユーザはブラウザを切り替える必要が無くなり、現在のInternet Explorerを使い続ける。

ウェブ開発側は、様々なブラウザにソフトを対応させる必要性から、複数のブラウザを使用すると思いますが、一般ユーザにしてみれば、インターネットが安全かつ快適に見られれば、ブラウザは何でも良いのではないかと思います。

ちなみに、rootlogへの今年3月からのアクセス統計ではInternet Explorerが80.5%、Firefoxが8.3%、Safariが3%でした。残りはOperaやNetscapeなどです。圧倒的にInternet Explorerによる閲覧が多いです。

ところで、気になっているのはモバイル環境におけるブラウザのシェア争いです。

PC向けのブラウザメーカーは携帯端末向けブラウザの開発を進めていますが、目指しているのは次の点だと思います。

・起動・ページ読込み・ページ移動の軽快な動作
・PC版ブラウザと同様のサイト表示
・セキュリティ面での安全性
・タッチパネルを使った直感的な操作性

現時点で上記項目をクリアしているのは、iPhoneに搭載されたSafariではないでしょうか。今年7月iPhoneの登場により、売れ行き次第ではSafariが2008年下期の首位を占める可能性があります。

見逃せないのが、Googleが発表した携帯電話向けオープンソース・モバイルプラットフォームOSであるアンドロイドです。デモを見たのですが、アンドロイド上で動作してるブラウザを見る限り、インターネットを閲覧するだけなら、PCはもはや不要ではないかと思える程ですね。

ところで、i-mode用端末やPSPに組み込まれているブラウザはInternet ExplorerでもFirefoxでもなく、NetFrontというブラウザです。このNetFrontの開発元ですが、以前雑誌『ダイアリーズ』の発行元であるアクセスパブリッシングの親会社として本ブログでも触れた株式会社ACCESSという日本の会社です。同じ日本人として、携帯市場における和製ブラウザの健闘を期待しています。
Update: 15:30, Jun 21, 2008 | Category: Web | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

CON PASSIONE!

CON PASSIONE(1)
CON PASSIONE !
イタリア語で「情熱を込めて」という意味の「CON PASSIONE」。これはタリーズコーヒーのエスプレッソコーヒー商品名になっています。店舗でもフェローの方々が注文時に発してくれますね。これから紹介する本を読んで初めて意味がわかったのですが、この言葉を聞くためだけでもいいから、タリーズコーヒーを飲みにいきたくなりました。

2006年11月に伊藤園の子会社となったタリーズコーヒージャパン、松田公太氏退任後、動向がずっと気になっていましたが、この本で彼の次の決意を伺うことができました。

仕事は5年でやめなさい。
松田 公太
サンマーク出版
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おすすめ度の平均: 4.0
4 人生の長さを再確認
5 なぜ強烈な情熱を持って仕事が出来るのか
4 伝説の起業家大復活!
4 私の価値観を変えた一冊です。

この本のタイトル「仕事は5年でやめなさい」というのは、5年毎に転職しろという意味ではありません。5年単位という期間を設定し、その間に自己のスキルを成熟させ、次の自分にバージョンアップさせていくという考え方です。

松田氏は「現状維持」という考え方を「非常に危険」と言っています。

タリーズコーヒージャパンは、松田氏がアメリカ本社と体当たりとも思える交渉で日本に店を構え、見事上場させた会社ですが、上場を一つの目標に設定すると、そこまでは全社一丸となって働くものの、上場までたどり着いたとたん、この状態を維持し続けることで満足してしまう危険がある。企業としては上場してからが始まりなわけで、さらに上を目指さなくては成長していかない。業界の地位についても同様で、第一位の企業より、二位、三位の企業の方が勢いがあったりするわけです。一位という地位にあぐらをかいているのではなく、常に成長を遂げる努力をし続けること(日本の経済大国としての世界第二位という点についても、氏の見方は否定的でした。世界第二位という地位はとてもいいように聞こえますが、第一位になろうとしていない日本の姿勢について、転落する危機が含まれているようなニュアンスでした)。

そういった成長への努力を、5年という期間を設定し、期限付きで行うことで、人間はバージョンアップできるという考え方です。

ただ、ルートが一つ危惧しているのは、こういった松田氏の言葉が今の若者に届くのだろうかということです。消費をせずにお金をため、自己防衛に走る今の若者を「新日本人」というそうですが、サラリーマンとなって月々に決まった給料をもらうという安定志向を目指す若者は、松田氏の言葉に対し、「おっしゃるとおりですね。でも自分は今のままでいいです」とあっさりいわれそうな気がしてしまうのです。

でも、松田氏のこういった考えの根底にあるものを実感できれば、少しは「新日本人」に届くかもしれません。それは、人間はいつか死ぬという、当たり前だけれども普段意識しにくいことです。

彼は新入社員に死ぬまでの未来図を書かせるそうです。その際、死の期限までに年毎の線を引かせ、その本数を数えてみると人生の期間を実感できる。自分の死ぬ年の算出方法は、遺伝を元に考え、身内の亡くなった年齢から自分の寿命を算出するというもの。そしてその間に何本線を引けるか、線をひいたら線の間にどれだけのことを具体的に書けるか。

松田氏の場合、母親と弟さんの亡くなられた年齢から、自分の寿命を「50歳」と算出されたそうです。当人、今年40歳ですから、残り10本の線。

本書ではこの後の松田氏の展開の概要が述べられていますが、松田氏にとっては残り10本に線引きされた人生なわけです。彼が語っていくタリーズコーヒーのアジアへの展開、全米第2位のサンドイッチチェーン「クイズノス」の世界展開について、一語一語が命がけの決意であり、「生」の重みをもって響いてきます。「仕事と割り切って」という言葉を簡単にいう人がいますが、そんな言葉がとても軽薄に感じられます。

アジアで「コンパッシオーネ」と響くタリーズコーヒーが早く飲めることを期待します。

※本書に書かれているタリーズコーヒージャパン設立までのことは、松田氏の最初の著書を読まれた方がよりわかると思いますので、リンクを載せておきます。とても良い本です。
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
松田 公太
新潮社
売り上げランキング: 667
おすすめ度の平均: 4.5
5 タリーズファンになりました
5 病弱な私にはこのやり方は無理と思いました
5 松田さんの熱いエネルギーを感じます
5 TULLYSにかける熱い思い
5 本からも熱気が出てくるような熱さ

Update: 13:05, Jun 20, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Without Plastic Wrap

Without Plastic Wrap(1)
Without Plastic Wrap
特に環境への配慮という考えあってのことではありませんが、サランラップがなくなり、買いに行くのを忘れていたので、ならばいっそサランラップの無い生活を送ろうと思い立ち、ジップロックのコンテナーを使うことにしました。

ルート、次のコンテナーを使用し、すでに2週間。

ジップロックコンテナー角型中3個入り



ジップロックのコンテナーの良いところをルートなりにまとめてみました。

・蓋の部分が重ね置きできる構造になっているので、積み上げて保存・収納。
・作り置きした食材を冷凍し、そのまま電子レンジで加熱可能(レンジで加熱するときはフタをずらさないといけません。ルート失敗談あり)。
・使わないときも重ねてコンパクト収納。
・そこそこ丈夫(すでに同じものを1年以上使用)。

ちょっと悩ましいかったのが一度に使い切れない大き目野菜。キャベツ半分なんてどうしようと思いましたが、次のように決めました。

・使いきれなかった野菜はコンテナーに入るサイズに切って保存。
・とにかく調理できる範囲で調理し、冷凍保存。

調理してしまえば、忙しい時などレンジで暖めてすぐ食べられますね。長ネギなども刻んで冷凍し、お味噌汁に入れたりしています。

はじめる前は我慢することってあるだろうなと思っていたのですが、案外ストレスなくできています。この2週間、野菜を無駄に捨てることもなくなったような気がしますね。厨房仕事を誰から習ったわけでもないルートですが、こういうモジュールみたいなモノに自分を合わせていくうちに、だんだんスタイルができあがっていく感覚は、案外気持ちいいものです。

ところで、「サランラップ(Saran Wrap)」というのは、多くの国でダウケミカルの登録商標だそうです。日本では旭化成の登録商標。要するに商品名です。ちなみに英語では「Plastic Wrap」とかいうそうです。そういえば、ゴミの分別としてはプラスチック製品扱いですね。
Update: 20:40, Jun 18, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Long Life Design

Long Life Design(1)
Long Life Design
6月15日放送の情熱大陸はデザイナーのナガオカケンメイ氏。カメラの前で、日本人のモノに対する感覚について、静かに、それでいてあからさまに憤りを見せていらっしゃいました。でも、番組で紹介された彼のショップ「D&DEPARTMENT」では、そういった憤りに対する一つの提案を、とても頑固だけれども買う人に自然に納得できる商品として表現されていました。

「D&DEPARTMENT」で売られているモノは、昭和の頃に良く見た色鉛筆やノートなどの文具から、ペンダントライトやソファーといった家具などレトロ趣味とも思えるような様々な商品です。興味深いのは、値札に価格と一緒に記されたロングライフ暦。商品が世に出てから今までの年齢をあらわしています。長寿商品としてMoleskineのノートが紹介されていましたが、ロングライフ暦はなんと「200年」。この数字が商品に添えられることで、いつの時代も使い続けることのできるデザインというものが、単に感覚的なものではないということを物語っていました。モノそのものに人間が説得される感じです。

Moleskine Ruled Notebook
Moleskine Ruled Notebook
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Moleskine
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おすすめ度の平均: 4.5
4 メモメモ
5 アイデアが浮かぶ、最高のメモ帳
5 どれを使ってもモールスキン
5 見た目だけじゃない
2 ゴムがゆるい…

ナガオカケンメイ氏は「とりあえず作ってみました」みたいなデザインを「許せない」といっています。モノに対する日本人の感覚も「狂っている」と。そういったモノの溢れる日本で、「Long Life Design」の発するメッセージを再商品化し、そこから導き出される一つのライフスタイルを提案していました。環境に悪いものでも、捨てずに使い続ければいい、という言葉は妙に納得させられます。ごく当たり前のことなんですけれど。

ショップの中で面白かったのが、無印良品のリサイクルコーナー。ルートも無印良品の文具や家具を愛用しているので、一消費者としてとても興味をもちましたが、紹介されていた価格表というのが無印良品のカタログの上に赤字で値段をプリントしたもの。ナガオカケンメイ氏が「これじゃおこられますよね」と一言。

ちなみに本ページ上部の写真はダンボールのA4ファイルボックス。

ダンボールスタンドファイルボックス/A4用




他の文具メーカーのファイルボックスと違い、前面に情報書き込み欄などないシンプルなものです。中身が分からなくなるかと思ったのですが、だいたい棚の位置で内容を把握できているので、困りませんでした。むしろ書き込みとか無い分、部屋の中がすっきりします。どうしても覚えられないものは付箋などを貼って対応。

このファイルボックスを収めているのが、スチール棚です。購入当時、イレクター部材にしようか迷ったのですが、今事務所にパソコンラックとしておいてあるイレクターを見ると、妙にパイプが太くて野暮ったい感じがしました。でも無印のスチール棚はとてもすっきりしていて変な存在感がない。家庭の中でもいまだ飽きがきません。

SUSスチール棚セット・大(グレー)/幅58×奥行41×高さ175.5cm




こちらも5年目突入。ちなみにルートは台所にも食器棚としても使っています。レストランの厨房のようで、とても清潔感を感じる棚です。
Update: 12:21, Jun 17, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Mobile 2.0 with Apple(1)

Mobile with Apple(1)
Mobile 2.0 with Apple(1)
iPhone 3Gに関する議論が各所で目立ちますが、内容は主にハード面、あとインストールされているOSやアプリケーションに関して論じられているように思います。iPod同様、デザイン性にすぐれたハード、さらにタッチパネルとそれに連動する人間の感覚に近いインターフェイスはとても魅力的です。正直ルートも欲しい。ただ、iPhone発売と同時に「MobileMe」というサービスが発表されましたが、実はこちらの方がとても気になっています。

今回アップルが発表した「MobileMe」サービスですが、Web 2.0をとても上手く活用したものといえます。

サービスの内容としては以下の通り。

・ メール、連絡先、カレンダーをプッシュ配信
・ 連絡先、カレンダーを全デバイスで自動的に同期
・ 画像・他ファイルを共有

メールや連絡先、カレンダーの情報は全てインターネット上におかれたアップルのサーバに保存されます。それらの情報はプッシュ機能により、更新と同時に自動的かつ即座に各端末へ配信してくれるので、ユーザは特に意識することなく、常にアップデートされた状態の端末を使用することができます。

iPod Touchもこのサービスを受けられますが、同期を取るためにはWiFi環境が必要となるため、外出先では公衆無線LANサービスを利用するしかありません。しかしiPhoneであれば携帯電波が届く場所で、いつでもどこでもこのサービスが受けられます。まさに「ユビキタス社会」が近づいた気がします。

Windows CEベースのスマートフォンでも上記機能をある程度実現できますが、設定や各アプリケーションを連携するソフトウェアの導入で苦労すると思います。実はルートもいろいろ試したのですが、設定に時間をかけたわりに同期は不安定だったので、結局手書きの手帳にもどってしまいました。

微妙なのが料金設定です。「MobileMe」は年間9,800円の有料サービス。一ヶ月あたり約817円(816.666・・・円)ですが、インターネットを活用することからパケットし放題に入ることになると思います。従って月額利用料金は以下の通り。

ホワイトプラン 980円
   +
パケットし放題(PCサイトダイレクト) 9800円
   +
S!ベーシックパック 315円
   +
MobileMe 約817円

合計約11,912円。年間14万3千円近くなります。個人ユーザにはやや厳しいかもしれませんね。

ただ、現スマートフォンユーザで上記料金のうちMobileMeを除いたプランを利用している方には、アップルが提示した料金とサービスは大変魅力的ではないかと思います。また、このMobileMeのサービスと同じような機能を、例えばGoogleが「Android」で実現し、無償で提供する可能性もあるわけです。

昨年ドコモがdocomo2.0というキャッチを出しましたが、単なる売り文句でない本当の「モバイル2.0」が今年下期から始まる予感がします。

Apple Store(Japan)
Update: 18:33, Jun 12, 2008 | Category: Network | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(9)

Cherry Blossoms(9)(1)
Cherry Blossoms(9)
ひと段落ついたと思っていた「桜鑑賞セット」ですが、こんな風になってしまいました。葉に黄色い斑点みたいなのがみえたなと思ったら、5枚くらい次々に落ちてしまいました。ショックです。

花良品に診てもらったところ、葉の裏側にハダニという虫がついたとのこと。とても小さな虫で、部屋の乾燥により発生するそうです。アドバイスとして、しばらく外におき、葉の裏側を点検して白い小さな虫がみえたら洗って取り去るよう言われました。これから梅雨ですし、乾燥は大丈夫だとは思うのですが・・・

そういえば、植え替えられた際に上に乗せられた黒い玉状の土ですが、花良品の店員さんに確認してきました。なんと「溶岩」だそうです。この「溶岩」、実は表面の飾りのような役割だそうで、鉢の下にはちゃんと土があるそうです。
Update: 23:20, Jun 03, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

MARUMAN SKETCH BOOK CAR

MARUMAN SKETCH BOOK CAR(1)
MARUMAN SKETCH BOOK CAR
先月、銀座に行った際、伊東屋の前を通りかかったところ、見覚えのあるカラーリングの車が展示されていました。「マルマン図案シリーズスケッチブック50周年フェア」のイメージカーのようです。車種はダイハツ ミゼットIIカーゴタイプでしょう。車の形とマルマンのカラーリングがとてもマッチしています。道行く人々が窓越しに写真を撮っていました。

ルートはスケッチブックをマインドマッピングのツールとして活用しています。

考え事をする際、以前は横罫入りノートを使用していたのですが、きちんと書こうとすることが先行しとても窮屈に思えました。マインドマップというソフトウェアを使ってパソコン内での思考も試みたのですが、なんとなく違和感がある。

その話を知人に話したところ、なぜかスケッチブックをすすめられました。

スケッチブックというのは、罫線もなにもない白紙です。そこに思いついたことをランダムに書いてみたのですが、とても開放的な気がしました。文字のサイズも気にせずに大きく書けるので、たとえ殴り書きであってもなんとか解読可能です。ルートは打合せの席でも活用し、相手に説明する際、まず白紙、次に説明に従って順次図や文字を追加しながら説明しています。ホワイトボードと違って近くで説明するせいか、相手の方も途中で突っ込みをいれやすいようです。ときどき相手の方にもペンを渡し、コメントをいれてもらったりもしますが、「この人はとても達筆だな」とか「引き出し線の入れ方がうまいな」とか、相手の違った面も見ることができたりします。

ただ、マイナス面もあり、自由な発想をするために少し書いては破くという、昔の小説家みたいな状態になることがあり、紙が少しもったいない気がします。消せるホワイトボードも考えたのですが、書いたものがストックできない。タブレットPCもありますが、体が覚えている紙とペンの触感が違いすぎるため、やはり発想の妨げになってしまう。普通の紙とペンのような触感で、何度でも書き直しができ、デジタルデータとして保存できる電子デバイスというのを、文房具メーカーとパソコンメーカーが共同開発できないものかとつくづく思います。
Update: 13:33, Jun 02, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Bring my own bag.

Bring my own bag.(1)
Bring my own bag.
スタバのタンブラーに続き、エコバックを使うようになりました。Bleu Bluetというお店で購入。なかなか可愛らしいです。店舗では他の色で黄と紺の縞模様がありました。写真は畳んで専用のバックに入れたところ。広げるとスーパーでくれる大きなビニール袋くらいになります。二人分くらいの食材なら余裕で入りますね。

変な話ですが、近所のスーパーで初めて使おうと思ったとき、少しだけ気恥ずかしい感じになりました。誰もエコバックなど使っていなかったからです。夕方7時くらいの時間でとても人が多かったのですが、みなさん白いビニール袋をだいたい2枚もらっていました。そんな中で自分がエコバックを取り出すのが「これみよがし」のような気がして・・・

でも混雑しているレジに並んでいるうち、そんなこと感じること自体おかしいと思い、ビニール袋不要のカードをカゴに入れて清算を済ませました。お釣りをもらうとき店員さんが「ご協力ありがとうございます」といって、スタンプカードをくれました。お店のちょっとした気遣いがうれしいですね。新品のエコバックを広げ、思ったよりも入るなと思いながらスーパーを後にしました。案外簡単。

そういえば、5月22日に国立環境研究所から、日本の2050年Co2排出量を1990年比70%削減するための12の方策を発表しました。どれもライフスタイルそのものに関わるものばかりですね。ただ、実現にあたっては消費者負担がだいぶありそうです。今年に関していえば、原油高の影響で物価も上昇、エコ家電へ買い替える余裕などないのが実状。2050年はまだ先という見方で、エコライフスタイルへの乗り換えも先送りされる気がします。ただ、こうしている間にもCo2は排出され、温暖化は進み、氷は溶けていく・・・レオナルド・ディカプリオが制作した映画のタイトル『The 11th hour』は、世界を変えることのできる最後の時という意味だそうですが、果たして間に合うのでしょうか。
Update: 15:48, May 27, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

diaries

diaries (1)
diaries
『ダイアリーズ』PRE ISSUE版。いわゆる創刊準備号です。4月中旬、地下鉄丸の内線銀座駅にある本屋さんで見つけ、タイトルに惹かれて買ってみました。680円。他の地域の書店では置いてないところもあったので、市場調査を兼ねているのでしょう。

内容ですが、ダイアリーズというタイトル通り、1日1ページの日記帳(予定表?)形式で、政治や環境、美容、ファッション、観光、グルメといった、ありとあらゆる分野を、一ヶ月のページ数分(5月なので31ページ分)、コラム形式で紹介されています。レイアウトも日記帳のように横に薄い罫線が入っています。それ以外にも、編集長突撃レポート風の記事や、ロンドンに関する特集ページもあります。あと、広告がやや多く感じます。スポンサーがらみでしょうか。

買ってすぐに一通り目を通しました。雑誌を閉じ、読後に思い出せたのが「プレッピー」。ファッションを紹介するページで、見出しは「MODERN PREPPY」となっていました。そういえば今キムタク主演「CHANGE」で主人公の「あさくら先生」がプレッピーぽいスタイルです。

その他の記事ですが、あまりにも多岐に渡りすぎて、どういった情報だったのか覚えていない。どれが面白く、どれがつまらなかったのか、頭の中で選びようがない。大和証券のCMでいうところの「決定回避の法則」を実感しました。

5月に入ってから、せっかくなので『ダイアリーズ』のタイトル通り、1日から一日一ページの雑学的記事も読んでみました。執筆されたのがおそらく今年初め頃だと思われますが、5月の日本、または世界の関心事とほとんど無縁のような記事が多く、興味がわかない。フォーマットとしてのコンセプトはとても面白いのですが、内容がおいついていないという感じです。

この雑誌の母体、『東京カレンダー』で有名なアクセス・パブリッシングです。『東京カレンダー』は、インターネットの影響で次々と雑誌が廃刊になっていく時代に創刊され、成功した雑誌の一つ。成功した理由として考えられるのが、単に流行ものを紹介する情報誌としてではなく、あまりにも増えすぎた情報をきちんと整理し、「目利き」のような観点で良質なものだけをとりあげるといった「情報コンシエルジュ」としての役割を全面に打ち出した点だと思います。

そもそも雑誌や書籍というメディアは、ライターや編集者、デザイナーなど、多くの人の手がかかっている分、情報も整理され、紙面も読みやすくなります。記事の信憑性も問われるため、確実な情報しか印刷されません。そのあたりがインターネットと確実に異なるというのを、『東京カレンダー』という雑誌は人々に気づかせたといえます。これまでの情報誌の概念を変え、これからの雑誌の役割を具体化したといえるでしょう。

ただ、アクセス・パブリッシングという会社はインターネットとはまったくの別路線かというと、決してそうでははない。親会社はiモードで採用されているブラウザを開発した株式会社アクセスです。NetFrontというブラウザを開発し、『東京カレンダー』というコンテンツを提供する。とてもうまい戦略だと思います。

さて、話は戻って『ダイアリーズ』。創刊号は8月だそうですが、特集は「2008年宇宙への旅(前編)」。世界中オリンピックという中、どうやって読者を宇宙へ導いてくれるのでしょう。すでに準備に入ったと思われる一ヶ月分のダイアリー記事もどうなるのでしょう。ダイアリーズというフォーマットでの雑誌、成功すればとても面白いものになると思うので、期待してしまいますね。
Update: 01:47, May 24, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(8)

Cherry Blossoms(8)(3)
Cherry Blossoms(8)
花良品から「桜鑑賞セット」が大きな鉢に植え替えられて戻ってきました。受け取った瞬間、別ものかと思うくらいの貫禄になって戻ってきました。

鉢の大きさですが、このくらい違います。

右の小さい鉢が高さ4cmくらい、植え替えられた左の大きな鉢は14cm。以前の可愛さとはうって変わって、しっかり鉢植えです。桜の大きさを考えると、このくらいでも小さいのでしょうね。

以前小さな鉢にこんもり貼られていた苔は、鉢の中央に可愛らしく植えられています。苔の周りには黒い玉状の土があります。なんという土なのか、ご存知の方は教えていただきたいですね。

桜を育てるのはまったく初めてなので、これから来年の春までの手入れをお店の方に訪ねたところ、次のように指示をいただきました。

・ 水は週1〜2回程度
・ あまり暑いところに置かない。
・ 時々風にあてる

特に難しいことはなさそうです。ただ、一番心配なのが来春桜の花が咲いてくれるかどうか。

基本的に桜は一度寒いところにあたらないと花芽がつかないわけですから、冬場外におかなければいけないのかもしれませんが、自宅の状況を考えると設置場所は室内中心となりそう・・・秋になったら再度アドバイスをもらいに花良品にいこうと思います。
Update: 11:12, May 14, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Do You Have A Good Sleep?

Do You Have A Good Sleep?(1)
Do You Have A Good Sleep?
どうもルートはイビキをかいているようです。こんなことを公表する人も珍しいのですが、4月13日のNHKスペシャル「病の期限 第1集 睡眠時無呼吸症 〜石器が生んだ病〜」を見てから、イビキについてかなり気になっています。

番組で紹介されていたサラリーマンの方も豪快なイビキをかいてらっしゃいましたが、病院での泊り込みの診断中の映像では、このイビキが突然止まり、30秒〜1分ほど呼吸が停止してしまうという症状がみられました。止まった後、苦しさのあまり豪快なイビキとともに呼吸が再開するという感じです。これがいわゆる「睡眠時無呼吸症」だそうですが、重症になると心臓病や脳卒中といった様々な合併症の原因となるという調査結果が報告されていました。

イビキが突然とまるのはなぜでしょうか。番組はイビキのメカニズムを、人類の進化の過程における食という観点からとらえていました。

かつて人類は、動物と同じように食物を加工せず食らい付くように食べていた時代がありましたが、今のような食生活になったのは石器を発明したからです。石器により人類は、食物をやわらかく食べやすい形に加工するということを覚えます。その結果、力をいれずとも食べられるようになり、他の動物に比べてあごの骨がだんだん小さくなっていきますが、それに伴い、気道の面積も狭くなっていきます。

ところで、番組では言葉を理解するサルが紹介されていました。英単語が聞こえてくると、モニタに映し出された写真から選ぶというもので、百発百中、きちんと言葉を理解しているようでした。ただ、このサルと人間との間には大きな違いがあります。それはサルは言葉を話せないということです。

なぜ人間は言葉を発することができるのでしょう。これは進化の過程で、とても複雑な動きを実現する舌を手に入れたからです。他の動物に比べ、断面からみると丸みを帯びた人間の舌は、とても複雑な動きをしながら、口の中の空間や気道との間隔を調節し、その空間により、吐き出される空気から言葉の要素となる音を作り出しているそうです。

発達した舌、そしてそれをおさめる小さなあご、このアンバランスさこそがイビキ、そして睡眠時無呼吸症の原因とのことです。イビキをかいているときは舌と気道が狭まっている状態、睡眠時無呼吸症は舌と気道が完全にふさがった状態。肥満の方も気道がせまく、睡眠時無呼吸症になりやすいそうですが、現代の子供たちもやわらかいものを食べるようになったことであごが縮小し、幼少のころから睡眠時無呼吸症がみられるようになったとのことです。

番組では最後に治療法を紹介していました。一つはあごを広げる手術です。これは成長期の子供がマウスピースのような器具をつけ、徐々にあごの骨を広げていくというもの。もう一つは鼻から喉へ空気を送り込むためのマスクを寝る時につけ、舌が気道をふさがないように一定の空気を送り込むというもの。ただ、両者とも決めてとなる治療法というわけではないそうです。

進化の過程で言葉を手にいれた人類は、他の動物たちよりも圧倒的に優位にたったわけですが、それなりの代償もあったわけです。

以上が番組の内容ですが、自分自身かなり思い当たる節があったので、いろいろ考え、とりあえず枕を変えてみました。二週間ほど試したのですが、眠りが深くなった気がします。ただ、あくまで自己診断なので、早急に診断してもらおうかと検討中です。
Update: 22:55, Apr 30, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Precious things...

Precious things...(1)
Precious things...
ほぼ日刊イトイ新聞のサイトにて掲載された対談を書籍化した『はたらきたい。』。表紙に「ほぼ日の就職論」とあるように、分類はビジネス書ですが、いわゆる就職マニュアル本とは異なります。とても抽象的な話・・・抽象的としている要因ですが、帯にある「あなたは、何をたいせつにしてきましたか?」という言葉だと思います。これは第1章の河野晴樹氏の発言がもとになった学生への問いかけですが、この「たいせつにしてきたこと」を軸にして、本書全対談が展開しています。

ワタミ株式会社の渡邉社長が言われている「夢」もそうですが、「たいせつなこと」や「夢」というものを持っている日本の学生はどれだけいるのでしょう。日本における教育システムというのは「大学」をゴールに定めたもののように感じます。本来大学は社会にでる直前の大切な期間であり、一番学ばなくてはいけない時期なのに、大学に入ったとたん目標を失ってしまい、受験の反動で勉強しなくなる学生も多いと聞きます。そういった学生たちが就職活動するにあたって仮に本書を読み、「自分のたいせつなことってなんだろう」と自分に問いかけ、そこからにわかに導き出した答えを面接の場で語るのというのは、「お辞儀の角度」や「あいさつのしかた」といった、いわゆる面接のテクニックとどれほど違うのでしょう。

しかし、最初に述べたように、この本はとても抽象的です。従って、学生がこの本を読むことで「たいせつなこと」を一時的な処方箋のように引き出すことはほぼ不可能だと思います。

自分がこの「たいせつにしてきたこと」という言葉で思い浮かべたのは、『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』の「理念を持ち続けること」です。利益追求ではなく企業理念を持ち続け、大胆な挑戦を持続しつづけるということ。『はたらきたい。』に登場する方々は職種も経歴も様々ですが、カルト的とも思えるくらい、みなさん全然ぶれてない。確かに、矢沢永吉さんは「金持ちになりたい」といってますが、それは企業の利益追求とは別のことだと思います。彼のいう「ポルシェに乗ること」や「夕方4 時の、ドライマティーニを飲むこと」と、ライブドア事件とはまったく違うでしょう。彼にとっては「矢沢永吉」という生き方を貫くためといえます。

ただ、先に述べたように、「たいせつにしてきたこと」が見つけられない学生というのも沢山いると思います。そういった学生には「自問自答」と言っています。結局のところ、自分自身の問題なのだと。そこで見えたことをやってみる。そして見えたら、99番目に星空が敷かれた吉本隆明の言葉をとりあえず信じてみる。「十年間、毎日ずうっとやって、もしそれでモノにならなかったら、俺の首やるよ。」

はたらきたい。
はたらきたい。
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ほぼ日刊イトイ新聞
東京糸井重里事務所
売り上げランキング: 195
おすすめ度の平均: 4.5
2 外野からの理想論
5 未来の自分が変わる1冊
5 「はたらく」っていったいなんなんだ!と思っている方へ
5 例によって結論はないけれど
5 不安の半分は、希望でできている。

余談ですが、この本がでて良かったと思うのは、「はたらく」ということがとても身近に、そして楽観的に語られているということです。

様々なビジネス書で「えらくなる」とか「年収アップ」とか言われていますが、それが人生の幸せなのかというと、どうも別のような気がしてしまいます。少なくとも就職するというのは、闇雲に他人よりも良い地位や年収を得ることでなく、しりあがり寿さんのいう「カレーに乗せるカツ」のよろこびみたく感じ取るという感覚はとても新鮮でした。そこまで引き寄せて活字にしてくれるあたり、とても共感してしまいます。

また、日本の社会では、基本的に失敗を許さない雰囲気があります。しかし、グレートフリーの方々の、ドロップアウトした自分たちの状況を自虐的に笑い飛ばす感覚はとても爽快でした。
Update: 02:42, Apr 29, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(7)

Cherry Blossoms(7)(1)
Cherry Blossoms(7)
先週花良品に引き取られた「桜鑑賞セット」ですが、桜が咲かなかったことについて回答をいただきました。「おしどり桜」の場合、葉と花芽の区別がつきにくいため、花芽のついていないものを出荷してしまったとのこと。要するに、一番最初に店舗から報告いただいたように、桜鑑賞セットとして不良品ということになるわけです。

あと、報告していませんでしたが、水をあげる際、二月頃から白くて長い虫みたいなものが苔の間から顔を出すようになりました。この点についても先週店舗に質問していましたが、業者さんよりファックスで回答が届いていました。以下追加報告。

桜鑑賞セットの土は、赤玉土、鹿沼土、富士砂、腐葉土を使用しているそうです。

赤玉土は、排水性に優れた安価な園芸用の土で、養分を含んでいないため肥料の増減をコントロールしやすい性質をもっています。
鹿沼土は、栃木県鹿沼市周辺で産出する軽石質の火山砂礫が風化した黄色の粒上の土です。微塵をふるい分けしたものを使用し、水はけ、水もち、通気性が良く、細かい根をもつ植物に適しているそうです。
富士砂は、名前の通り富士山の火山灰を園芸用に加工したもので、赤玉土と混合することで土壌の排水性を高める性質をもっています。鉢の表土の飾り砂としても用いられるそうです。なお、富士山から無断で採取することは禁じられています。
腐葉土は、広葉樹の落ち葉が堆積して作られた、植物育成のために必要不可欠な用土です。落ち葉を食物とする昆虫類やバクテリア類が分解して腐葉土となります。排水性を高めるために赤玉土と混合します。また、嫌気バクテリアの繁殖を促すため、酸素やミネラルを植物の根に供給しやすくします。

これらの土を、上の写真のように「4:3:2:1」の割合で混合したものが、桜鑑賞セットに用いられているそうでが、特に腐葉土については静岡県の天然のものを使用したとのこと。そして、おそらく天然の土の中にすでに卵が含まれていて、それが孵化したのだろうとのことでした。腐葉土には安価にするため薬品で分解を促進しているものがありますが、虫もすめる良質の土を使っていただいたということで、逆に安心しました。ちなみに「白くて長い虫」はミミズだそうです。水をあげるたびに顔を出すのは、雨が降った後など、ミミズが土から這い出してくるのと同じことなのですね。

以上が桜鑑賞セット全報告となりますが、ルートはこの桜鑑賞セットを来年咲かせるべく、あきらめずに育てようと決めました。そこで、無理を承知で大きな鉢への植替えを店舗にお願いしたところ、引き受けていただくことができました。来週までに植替えしていただけるそうです。どんな鉢に植替えられるのか今から楽しみですね。そして、店舗も業者の方もとても親切に対応していただき、感謝です。
Update: 00:39, Apr 25, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Swing Grils

Swing Grils(1)
Swing Grils
「のだめカンタービレ」では天然・天才ピアニストの上野樹里、その源流とも思える映画作品「スウィングガールズ」です。2004年劇場公開作品、ルートが見たのは「スウィングガールズ スタンダード・エディション」、DVD版です。

スウィングガールズ スタンダード・エディション
東宝 (2005-03-25)
売り上げランキング: 2243
おすすめ度の平均: 4.0
5 胸が熱くなる傑作
1 音楽を舐め過ぎ…
5 のだめカンタービレを見てから
5 わきめもふらずクライマックスの爆発へ突進
4 上野樹里の雰囲気が良い♪

「スウィング」というキーワードで、ジャズをわかりやすく楽しませてくれる音楽映画でした。音楽を演奏したことのない女子高生たちに、竹中直人扮するジャズマニア教師が、ジャズのリズムとして「裏打ち」ということを教えます。言われてもピンとこない彼女たちですが、信号待ちをしていた一人の女子高生が「だれかさんとだれかさんが麦畑」を聞きながら、「これってジャズ」と言いながら裏打ちで手拍子。その瞬間、全員「わかった」という感じで、体でリズムをとり、スウィングし、演奏がどんどん上手くなっていく。音楽を頭ではなく体で理解するというのをうまく表現していましたね。

セーラー服でジャズのビッグバンドを演奏させるあたり、「ウォーターボーイズ」で男のシンクロというミスマッチを魅力的に描いた矢口監督の確信犯的企てでしょう。”ブランデーグラス片手にオヤジたちが聴く音楽”とジャズをバカにしていた女子高生たちが、どんどんのめりこみ、楽しそうに演奏する姿はとても魅力的でした。個人的に好きなのが、エンディング。ノリノリのラストシーンの後、ナット・キングコールの「LOVE」がおだやかに流れてくるのですが、全出演者たちが口パクで英語の歌詞を口ずさみ、クレジットが流れていくあたり、とても幸せな気分になります。

ナット・キング・コール・ベスト
ナット・キング・コール
EMIミュージック・ジャパン (2002-02-20)
売り上げランキング: 6359
おすすめ度の平均: 5.0
3 「ザット・サンデイ・ザット・サマー」が・・・。
5 大人になった気がしたもんです。
5 音もいいし。曲も歌も最高です。
5 音質にも心配なし
5 バラードの王様の歌声

Update: 19:04, Apr 20, 2008 | Category: Dvd | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

MacBook Air

MacBook Air(1)
MacBook Air
アップルストア銀座店にてMacBook Airを見てきました。封筒から取り出されたものがノートPCという、薄さとポータビリティをアピールするテレビCMでご存知の方も多いでしょう。CM効果なのか、ラジオでもBGMに採用されたYael Naim「New Soul」を耳にする機会が増えました。

このMacBook Air、名前とは裏腹に1.3kgと決して軽量ではありません。内蔵スピーカーもモノラルですし、周辺機器を接続するインターフェースはUSB 2.0、DVIビデオ出力、ヘッドホン出力の3つのみ。さらに、ノートPCの肝とも言うべきバッテリーですが、交換時には修理扱いとなるそうです。その他、分解報告などもネット上で掲載されていますが、あまり良いことが書かれていません。ルートも店頭で触ってみて、デザイン性以外はMacBook Proと差を感じることができませんでした(むしろスペック的にはMacBook Proの方が上といえるでしょう)。

ただ、このノートPC、使ってみないとわからないような気がしています。なんとなくですが、MacOS X Leopardの性能を引き出すためのコンセプトモデルとして設計されたような感じがしているのです。Web 2.0が世間で認識され、あちら側の空間での作業空間が明確になった中で、ハードウェアとして重視すべき点は、周辺機器の拡張性ではなく、やはりネットワーク環境ということなのでしょう。ブラウザがあればほとんどのことはできてしまう(ワープロや表計算ですら、Googleのサービスを無償で利用できてしまうわけです)。ネットワークを介してファイル共有やプリンタ共有が複雑な設定なしで行うことができ、他の人とも簡単にコミュニケーションがとれる。そういった機能をMacOS X Leopardは標準で備えているわけです。

あとは、ユーザがどれだけMacBook Airと向き合えるのか。MacBook Airに関する様々な意見を拝見すると、「セカンドマシン」という評価が見受けられますが、この潔いノートPCに身をゆだねることで、パソコンを使った作業スタイル自体、根本から変えられるような気がしています。

Apple MacBook Air 13.3/1.6GHz Core 2 Duo/2G/80G/micro-DVI/BT MB003J/A
アップルコンピュータ (2008-02-05)
売り上げランキング: 6734
おすすめ度の平均: 4.5
5 最高
4 光るキーボードとPlanex社GU-1000T有線イーサネット
5 マルチタッチが最高です
4 出てくるのがまだ早い
4 使い手を選ぶノートパソコンです

余談ですが、ハードウェアとしてとても気になったものがあります。それはトラックパットでした。二本の指でつまんだり、回転して文字の大きさを拡大したりする操作感は、ディスプレイを掴んでいるような感覚を覚えました。キーボード周辺のポジションだけで操作を完結させようとしているのではないか、そうなるとマウスが不要となり、USBポートも省略できるのではないか・・・どんどん想像が加速するPCです。
Update: 00:15, Apr 17, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(6)

Cherry Blossoms(6)(1)
Cherry Blossoms(6)
桜鑑賞セット」について、いくつかコメントをいただいてますが、本日有楽町花良品へ現物を持って行ったところ、店員さんに「もう桜鑑賞セットは時期がすぎて片付けてしまったので、返金という形になります」と言われてしまいました。店舗側も商売なのでお金の問題として処理しようとするのはわかるのですが、ちょっと残念。ただ、こちらとしても納得したいので、「とりあえず言われた通り持ってきましたから、現物を調べてください」とお願いしました。

店舗側では現物が届く前にすでに業者さんに問合せを行っていて、本日その回答が届いていたため、上記のような対応になったと思います。業者さんによれば、「花芽」がついていなかったとのことでした。対処方法としては、鉢を大きいものに植え替えし、今年の夏うまく育てれば来春に咲くのではないかとのこと。要するに一年越しで桜を鑑賞してくださいということですね。

ところで一つだけわかったことがあります。店員さんにお願いして業者さんからの回答を見せていただいたのですが、桜の品種が書かれていました。「おしどり桜」という山桜の一種だそうです。業者さんの説明によると、「葉を展開させながら花を咲かせますが、葉の生育状態に影響を受けて花が付くことはなく、前年の秋に花芽のできが決まるもの」とのこと。

すでに一年育てる気になっているルート。まずは「おしどり桜」について調査ですね。
Update: 00:10, Apr 16, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(5)

Cherry Blossoms(5)(1)
Cherry Blossoms(5)
すでに街中の桜は葉桜となりつつありますが、ルートの「桜鑑賞セット」は最初から今日にいたるまで葉桜状態でした。桜の花をアップしたかったのですが、残念。

この点について、花良品へ問合せたところ、「不良品かもしれないので交換します」といわれました。植物に「不良品」という言葉を使うのですね。「小さな鉢で幹も細い状態で桜を咲かせるため、場合によっては咲かないものも出てしまう」とのこと。すでに愛着ある桜なので「交換はしたくないのですが」と答えたところ、原因を調べたいので見せて欲しいといわれました。近々有楽町店に現物を持参する予定です。

でもこの桜、花は咲かないのですが香りは桜なんです。部屋において目をつぶると桜の花が咲いている気分になります。
Update: 23:55, Apr 14, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Walking... Thinking...

Walking... Thinking...(1)
Walking... Thinking...
やや間を空けてしまいましたが、ルートログ再開です。すっかり春になってしまいましたね。写真は日本橋界隈の桜です。自宅の桜報告も皆様お待ちかねかと思いますが、それは後ほど。

ところで3月、ルートは通販サイトの実店舗にて少しだけお手伝いをしていました。自分でも考えてもみない経験でしたが、そこで大きな発見がありました。実店舗では商品の展示方法や店舗自体のレイアウト、様々なサービスといったものが比較的構築しやすい。それは顧客の反応がリアルにわかるため、具体的に売れるやり方というのが見つけやすいのです。ただ、実店舗での方法をインターネット上で同じように行えばいいかというと、どうも違う。サイトの作り手側が良いと思っても反応してくれなかったり、まったく売る気のないものが売れたりと、ユーザの行動が未知数のため、やり方が見つけにくい。この差はいったいなんなのだと思いました。

さらに、もう一つ発見したのは、通販サイトでの販売のやり方が見つけにくいということ自体、実店舗に携わる人には理解できないということです。実店舗ではすでに対面でのやり方ができているので、通販サイトを開くにあたり、実店舗での販売方法を適用すれば良いという考え方のようです。いろいろ取材すると、実店舗の考えたサイトというのはデザインの綺麗な自動販売機といったイメージのようです。マーケティングとしては、検索エンジンへの登録のみ。

ただ、検索エンジンに登録し、見ていただいたとしても、パソコンの画面上に映し出された商品写真だけではなかなか買っていただけない。商品を見てもすぐに他のサイトに行かれてしまい、回遊率は非常に低くなってしまいます。

そこで、強烈な商品アピールや企画、メルマガ等いろいろ試行錯誤しようと提案するのですが、「ほんとうにそれでいいのか?」「間違っている」「下品」「恥ずかしい」といった言葉をいただいてしまい、なかなか受け入れてもらえない。その背景として、実店舗はお客様と直接顔を合わせてサービスを提供するため、「失敗」や「失礼」は「絶対許されない」といった意識からだと思います。お店の信用にかかわることなので当たり前ですね。ただ通販サイトでは売り方の定石みたいなものもできているわけではないので、ネットマナーとして何が失敗で何が失礼なのかまだ確定していないと思うのです。現にタブーとされるようなことをインターネットではマーケティングとして採用されています。そういった試行錯誤をどこまでなら実店舗に認めてもらえるのか、その距離感がある程度見えた気がします。

そんなことを思いながら日本橋界隈を散歩し、ふと養老孟司 『バカの壁 (新潮新書)』にでてくるようなシーンばかりだったなと思いました。実店舗の方々の不安を解消したり、お互いの意識の溝を埋めるのに一ヵ月以上費やしましたが、自分が実店舗のことをよく理解できていないように、実店舗はインターネットのことがわからない、そしてそれは当然のことなのだということです。ただ、これは日本のインターネット事情にも通じることなのでしょう。日本人にはまだ「インターネットは信用できない」といった意識があり、アメリカよりも遅れていると聞きます。そういったバーチャルに対する信頼をどれだけ得られるサービスが提供できるのか、ただいまスタバで考えています。

バカの壁 (新潮新書)
バカの壁 (新潮新書)
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養老 孟司
新潮社
売り上げランキング: 4066
おすすめ度の平均: 3.0
1 既に何度も問い続けられ、結論続けられている論を取捨選択しただけ
4 答えは、自分で考えましょう。
2 ですます調で書かれているので読みやすい
3 面白いのはタイトルだけ
4 若い人には理解できないんじゃないか

Update: 13:28, Apr 04, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(4)

Cherry Blossoms(4)(1)
Cherry Blossoms(4)
アップで見ると、野菜の葉のように青々しています。あと数センチ大きくなったら、ドレッシングでもかけたくなるような新鮮さです。

桜鑑賞セット」、成長を確認できるのが蕾ではなく葉の部分ですね。冬眠から目覚め、ようやく活動開始という雰囲気がします。知識不足が悔しい・・・

それにしても、買ってきた時は立ち枯れているようにも見えたのですが、こんなに緑の葉がでてくると、桜の木が生命力を主張してきているかのようです。育ての親としては、部屋の中だけではかわいそうになりますね。天気も良いことですし、少し外に出してあげようかと思います。
Update: 12:57, Feb 11, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Correct Style Of Writing

Correct Style Of Writing(1)
Correct Style Of Writing
仕事上、赤ペンというのは必需品なのですが、ルートは赤のボールペンでなく万年筆を使っています。写真手前、背景白地に「junior」の文字が見える部分は万年筆のキャップ。後方、黒字にグレーで「Pelikan 4001」と書かれているのはインクのビン。ロゴとして鳥の絵が描かれていますが、これはブランドマークの「ペリカン」。ルートはこのペリカン社の「ペリカーノJr」という万年筆に赤インクを入れ、赤ペンとして使用しています。先日までインクカートリッジを使用していたのですが、本日よりスポイトのようなコンバータ式に変更し、インクビンから直接インクを吸入して使用開始。

万年筆を使っていると「乾くまでに時間がかかって、こすって汚れない?」と聞かれることがあります。使い始めの頃は書いた直後に紙を重ねたり、手でこすって紙も手も汚してしまうことがあり、何度もボールペンに戻そうかと思いました。しかし、この万年筆のデザインが好きで、なんとか使いこなそうとしているうちに次第に体の方が慣れてきて、今ではインクで汚してしまうミスはゼロ。また、ボールペンの時の「殴り書き」がなくなったおかげで、赤字を入れる際の文字の書き方や他の文字との位置の取り方、紙面上での見せ方なども向上しているようで、人に提示したり、後から見返したりする際、紙面の曖昧さが無くなりました。万年筆によって、文字の書き方、ノートの取り方が矯正されたという感じです。

この「ペリカーノJr」、子供向けに開発されたものなのですが、文字をあまり書かなくなった大人の方におすすめします。指があたる軸部分にはグリップが巻かれていて、強く握らなくても良いようになっています。さらに軸の曲面には正しく指があたるよう平らな面が設けられています。初めて持った瞬間「万年筆ってこう持つのか」ととても新鮮な気持ちになりました。この感覚、ちょうどお箸の持ち方を初めて意識した時と似ていましたね。一つだけ注意すべきは、万年筆の書き方に慣れていない子供向け商品のため、インクが通常の万年筆よりも多く出るということです。さらさら書けて気持ちいいのですが、インクの減りが早いような気がします。ルートがカートリッジからコンバータに変更したのもこの理由です。

ルートの「ペリカーノJr」、軸はスケルトンでキャップは白。このツートンカラーはデザイン的に古いものです。現在入手できるのは軸もキャップも一色のスケルトン。色は赤だけでなく、緑や黄色、青などもあります。


ふと思ったのですが、もうすぐバレンタインですので、こんな贈り物も良いかもしれませんね。
Update: 13:08, Feb 09, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(3)

Cherry Blossoms(3)(1)
Cherry Blossoms(3)
みるみると育っていきます。外はものすごく冷え込んでいますが、暖かい環境に置かれた「桜鑑賞セット」、茶色い枝に緑色がとても目立ってきました。この緑色、芽なのか、それとも花なのか。桜は毎年見ているのに、桜の成長過程を知らない自分に気づきました。

まだ咲いてもいないのですが、この桜の行く末を案じるルートに対し、「挿し木」というコメントをいただきました。その後、挿し木に関していろいろ調べた結果、桜の増やし方としてかなり有効な手段のようです。6月くらいを目安にしています。桜の挿し木に関するさらなる情報、よろしくお願いします。
Update: 21:49, Feb 07, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Stop Working Late ...

Stop Working Late ...(1)
Stop Working Late ...
写真の動物はクズリ(Gulo gulo)というそうです。イタチ科の哺乳類で、アメリカやカナダ北部、ロシア北部、スカンジナビア半島に生息。体調が65〜105cmと、イタチ科の中ではやや大型でがっしりした体格。足は幅広で短く、人間のように足の裏全体を地につけて歩行するため、雪上での行動に適しています。性格は凶暴で、トナカイを襲ったり、オオカミの獲物を横取りすることもあるそうです。本の説明によれば、「食物連鎖の頂上に位置する、最も小さく最も強い捕食動物です。クズリがクマほどの大きさであったら、間違いなく地球上で最強の動物になっていたことでしょう」。

このクズリが表紙になっている『エンジニアのための時間管理術』、読者をSA(System Administrator=システム管理者)に設定してますが、システム周りだけでなく、一般事務や日常に即したライフハック的テクニックが多く紹介されているので、事務職の方々も読めるのではないでしょうか。また、この本の特徴の一つとして、はっきりしすぎるくらいの語り口調があります。あいまいさを排除しながら、良いと悪い、行うと行わない、必要と無駄を明確化し、タイムマネジメント術を指示しています。

ただ、インターネットにより場所と時間の制約がなくなってしまった今、タイムマネジメントはほんとうに可能なのかと最近感じています。あまりにも自分の周りに情報が多くなり、その処理に追われるうちに1、2時間あっという間にたってしまいます。そこに携帯電話による割り込み処理がある状況で、仕事を始める前のToDoリストやら優先事項やらを立てて仕事をする意味などあるのだろうかと感じています。

工場などの生産ラインでは、確かに可能だと思います。要はラインが効率よく完了すればよいのです。そのためにどこに無駄があるのか、どうすれば無駄を省けるのかを物理的・視覚的に分析し、効率良いルーティン処理を実現していくこと、そういったサイクルを日々行うこと。

しかし、デスクワークでは、処理自体がとらえにくいものであるし、常に割り込みとの戦いであるため、ルーティン化も難しいと思います。某下着メーカーのように午後数時間はしゃべらない、電話を取らないといった環境を強制的にとればそれも可能かと思いますが、社員によってはいろいろなレベルもあり、全員同じように会社側の環境を押し付けることで、モチベーションの低下にもなりかねないといった弊害も考えられます。

また、日本企業の経営理念として「和」というものがあります。欧米のような職務規定にのっとった契約ではなく、社員間での仕事の境界があいまいなのです。そのため、自分の時間やテリトリーを守りきるというのも簡単ではありません。

では、タイムマネジメントをやめてしまえば良いということでしょうか。そうではないと思います。要は、情報に取り囲まれながら生きていく自分にとっての閾値を見つけられさえすれば良いのだと思います。この本でのはっきりした言い回しを読みながら、これならできそうだとか、これは無理だとかいったことを感じている自分がいるわけですが、そういった情報を切り分けるための境目のようなものが見えれば、割り込み処理であろうが、人間関係であろうが、その境目を基準に判断すればよいのですから。その境目を見つけるにあたり、この本ではタイムマネジメントの根本について、最後に触れられていました。

「おわりに」という章で「『新しい』自由時間をどうするか」という点で、その時間を利用して「悪と戦う」と述べられています。悪と戦う非営利団体を助けること、教育委員会に参加すること、公職に立候補することといった、社会にかかわる活動にその時間を活用するといったこと。それは、正義の味方になれとか政治家として世界を変えろといったことではありません。その考えの根底にあるのは「家族」なのです。週40時間の労働を宣言し、家族との生活を取り戻すこと。

ただし、いくらそういった活動を行ったとしても、自分がどれだけ世界を変えたのか、人に影響を与えたのかといったことは決してわからない、ただ「時間をかけた甲斐があったと信じること、それがすべてです」といっています。ここまできてようやくわかったのですが、タイムマネジメントは仕事を効率よく行う術ではなく、人生を豊かに過ごすための知恵なのだということなのです。

※ここ数日、ルートログをお休みさせていただいてましたが、時間の使い方の優先順位を思い切って変える時期にきていると痛感しています。家族や友人たちとの時間もさることながら、自分の体力の問題も出てきています。今回、まだまとまっていないが漠然と考えている、まとまらない、かなり主観に偏った言葉を述べさせていただきました。何かご指摘いただければ幸いです。
Update: 21:59, Feb 05, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms(2)

Cherry Blossoms(2)(1)
Cherry Blossoms(2)
先日「桜鑑賞セット」を衝動買いしたことをお伝えしましたが、その桜の枝の先端から芽が出てきました。根元の苔を枯らさないよう、2日に一度水をあげていただけなのに、桜はちゃんと成長していたのですね。根元の苔も青々としています。ほんと生命力を感じますね。

今いちばん気をつけているのが、前にも述べましたが水やりです。もしかして間違った知識かもしれないので、今から述べることを実行されるときは自己責任で行っていただきたいのですが、ルートは特に霧吹きとかジョウロなどは使わず、鉢ごと水道にもっていって、鉢の下からあふれでるくらいあげています。なぜそこまで水をあげるかといいますと、鉢植えの植物に水をあげる目的として、土の浄化という目的があるそうです。水を鉢の下からあふれさせることで、土の中の空気が入れ替わり、植物の根も活性化されるようです。

また、苔を乾かさないようにするということにも意味もあります。以前枯らせてしまった南天にも根元の部分は苔で覆われていたのですが、水やりを1週間さぼったため、苔が乾いてしまったことがありました。乾いた苔というのは水をはじくので、いくら水やりをしても土まで十分浸透しなくなってしまうのです。おそらく対処方法があったと思うのですが、自分の知識不足で枯らしてしまいました。

ただ、この芽を見ていると桜の生命力を実感でき、さらに咲いた後のことも本当に気になってしまいます。どれだけ生き延びられるのか・・・まだ咲いてもいないのですが、来年もできれば咲かせてあげたい、そんな気持ちになります。
Update: 23:45, Jan 31, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Taiyaki

Taiyaki(1)
Taiyaki
「たいやき」、英語にすると「A Fish-Shaped Pancake Stuffed With Bean Jam」というそうです。あんこって「Bean Jam」なんですね。ジャムというあたり、妙に納得。

写真の鯛焼き、これは昨日人形町にある「柳屋」で買ったものです。地下鉄日比谷線人形町駅A1出口を出たところに「甘酒横丁」という通りがありますが、その通りに面した小さなお店です。しかもこの柳屋さん、いついっても行列なので、買いに行く時は結構気合がいります。

その日、ルートは夕方に行きました。待っている方々は15人くらい。明治座帰りのお客さんはほとんどいらっしゃらず、会社帰りの方が多かったです。皆さん一人のようで客同士の会話というものが無いため、店内はかなり静か。並んでいる方々の注文の声が聞こえてきます。耳をすましていると「たいやき20コ」とか「4コの6コの10コ」とか注文しています。「4コの6コの10コ」というのは、20コをそれぞれの数に包んでくださいということのようですね。それにしても皆さん沢山買っていかれるところをみると、お土産用なのでしょう。ただ、冷めたらおいしくないよ、などと人の鯛焼きのことを心配しながら、待つこと20分・・・

最初1コだけ注文しようとしたのですが、ふと、お土産にして後であたためたらどんな味になるんだろうと思い、「2コください」といってしまいました。写真を撮ってから1コ目は帰り道に頭から。2コ目はそのまま自宅へ。

さて、やや遅めの夕食後、DVDを観ながら2コ目を食べようと思い、お皿においたのですが、鯛焼きを前に悩みました。どうあたためればよいのだろう。もともとまわりは焼いてあるので、やはりオーブントースターなどで軽く焼くのだろうか、ただそれだと中の餡があたたまらないのでは・・・

こういう時はインターネットで検索ですね。「たい焼き あたため方」で検索したところ700件以上ヒット。いろいろ調べた結果、どうも次のようにあたためるみたいです。

1.まず、電子レンジで中を軽くあたためる
2.次に、まわりの皮をオーブントースターでカリっと焼く

なる程。これならば中も外も鯛焼きが作られた時と同じ状態になりそうです。

さっそくやってみたところ、もはや焼きたて。柳屋さんの鯛焼きは特にまわりの皮に特徴があるのですが、オーブントースターでカリとさせたことで、冷めた後でも香ばしい味わいとなりました。みなさん、お土産にする意味がよくわかりましたね。
Update: 23:58, Jan 30, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

BodyAttack Friend

BODYATTACK41(1)
BodyAttack Friend
本日スポーツジムに行き、BODYATTACK60というスタジオプログラムを受けました。曲はいまや懐メロみたいなBA41。ルートが一番夢中になってスタジオに通っていた頃の曲です。

スタジオプログラムを定期的に受けていると、スタジオ内で自分の立ち位置というものができてきます。自分以外にも他の方々の立ち位置もあったりします。次第にスタジオ内の近場の人同士で「お疲れさま」とか「きついっスね」とかいった会話を交わし、「終わったら飲みに行きますか」と誰かが言い出し、ジム仲間になったりします。

ルートにもそういった仲間が数人います。「類は友を呼ぶ」ではないですが、なぜか同世代、趣味とかも似ています。一度仕事をサボって平日スキーに行ったりしました。いけませんね。

そんな仲間の一人と本日スタジオで会ったのですが、来月からアメリカに行くといきなり言われました。来月ってあと何日・・・当人「今日が最後なの」と始まる前に言ってました。

その方は30代後半の女性です。職場では管理職的役割。魅力的な方ですが、なぜかルートと同じ独身。飲み会の席で、向田邦子『阿修羅のごとく (文春文庫) 』のドラマについて語り合った記憶があります。そんな彼女にアメリカに行く目的をたずねたところ、語学留学とか勉強とかではなく、「自分自身を試したい」との返事。しかも、そのために退職。休職ではありません。仕事をやめての一念発起。英語もさほどできるわけでもないと言ってました。職場では「なんで?」みたいな反応だったとか。このご時勢、そう思われるのも無理ないか・・・。特にアメリカでコネがあるわけで無し、治安や病気の問題、まして言葉の壁のある中で、自分で職を探し、生きていかなければならないわけです。もはや「情熱大陸」ですよ。

ルートも海外で生活したことがありますが、最初の印象は未だに忘れられません。行った先がさほど都会ではないということもあったのでしょうが、スーパーマーケットに入った時、子供たちがルートをあからさまに指さすのです。なにやら自分と違う顔つきのやつがいるぞみたいな・・・。その瞬間、生まれて初めて自分自身がアジア圏の人間だと意識しました。それからは、この人たちの中でどうやって生きていくのか、試行錯誤の連続です。レジでのおつりの計算の仕方、日本と構造の違うトイレの使い方、売店でピザを一切れだけ注文する言い回しなどなど。ただ、うまくいったりいかなかったりするそんな状況を楽しんでいたりする自分もいたわけです。こういう自分、日本では決して気づかないだろうなって思いますね。

こんなことを考えながら、本日BA41をこなしたわけです。ちなみにこのBA41、彼女がジムに通い始めた頃の曲だそうで、プログラム終了後、本人良かったと言ってました。

帰り道、見知らぬ環境で自分自身を試すってなんだろうと考えていたのですが、ふと、お金をたくさん稼いだり、恋人をみつけたりするといったことではなく、自分がどうやって生きていくのかを自分自身で実感し、納得するためなんだろうなと思いました。そして、そんな自分が見つかれば、金持ちになろうが貧乏になろうが、そのまま居続けようが途中帰国しようが、そんなことどうでも良いんじゃないかとも思いました。ちょっと極端ですけど・・・。

彼女の帰国はちょうど1年後。健闘を祈ります!
Update: 10:54, Jan 29, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

My To Do List Note

My To Do List Note(1)
My To Do List Note
毎朝最初にやることとして、To Doリストの作成というがあります。ルートの場合、やや大きめの付箋紙にその日やることや買い物リストを記入し、モニターの脇に貼り付けています。しかし、付箋紙というのは剥がれやすいため、紛失する可能性があります。モニター脇ですと人目にもさらされます。あわてているときなど電話番号やメモなども付箋紙に書き残したりしてしまう場合もあり、情報セキュリティ上大変まずいことです。

そこで、To Doリスト専用ノートというのを用意しました。写真左の茶色の表紙。これは無印良品の文庫本ノートです。サイズとしてリストを書くのにちょうどいい。終わった項目は思いっきり赤線で消します。また、付箋紙のときは全て完了するとゴミ箱行きでしたが、ノートだと赤線が引かれたページがどんどん溜まっていきます。この赤線だらけのページを眺める時、達成感を味わえてとても良いですね。

再生紙単行本ノート/195x137mm・184枚

一つ難儀なのは、この文庫本ノートの製本方法です。押さえていないと閉じてしまう。まぁ開きっぱなしで席を立つよりは良いと思いますが、書き込む時に苦労します。このあたり、ぜひ改良していただきたいですが、147円(税込)という価格では、実現はなかなか難しいでしょう。

それにしても無印良品の文庫本ノートというのは表紙が茶色一色で味気ないのです。絵でも描くか、シールでも貼ろうか、いろいろ考えたのですが、以前使っていた「ほぼ日手帳」のカバーをつけてみました。とてもうまい具合に入りましたね。写真右側。タグにほぼ日のキャラクターと「2003」。もう5年前のものになります。ちょっと汚れてます。でもまだ十分使えます。

2002年からはじまったほぼ日手帳ですが、当時はまだ認知度が低く、仕事の場で出すのもちょっと照れくさかったのですが、今や10万部の売れ行きです。市民権も得たようですし、デスクの上においてあっても違和感ないでしょう。

ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。
山田 浩子 ほぼ日刊イトイ新聞
幻冬舎 (2005/11)
売り上げランキング: 13253
おすすめ度の平均: 4.0
3 ワクワクします。
1 なんかこれって…
3 参考になる参考書
Update: 17:57, Jan 27, 2008 | Category: Management | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Black Strap

Black Strap(1)
Black Strap
京浜東北線の新型車量に乗りました。E233系といいます。昨年秋に導入されたそうですが、あまりJRを利用しないルートは今頃になって初乗車です。

以前の209系にくらべ、外観はだいぶスタイリッシュになりました。ルートの乗った車両の扉の上にはツインモニターも付けられていました。JR東日本プレスリリースによると、E233系は次のような特徴があるそうです(プレスリリースより引用)。

○ 電気機器や保安装置など主要機器を二重系化し、ひとつの機器が故障した場合でも運転継続を可能とし、輸送障害を低減します。
○ 優先席を含む車両端の荷棚、吊手高さの変更、優先席エリアの明確化等のユニバーサルデザインの採用により人にやさしい車両とします。
○ 床面高さを低くしてホームとの段差を縮小し、バリアフリー化を推進します。
○ 情報案内装置を各ドア上に設置して運行情報やニュース等を表示します。

上記プレスリリースの第二項目に「吊手高さの変更」とありますが、変更された吊手が上の写真のもの。黒いんです。

「白」が「黒」に変更された車両内、正反対の色ですのでだいぶ印象が違います。なぜこの色なのでしょうね。汚れが目立たないからでしょうか。確かに白い吊手は薄っすらと汚れていたりして、握るのに躊躇した経験があります。ただ、黒だと逆に汚れが見えないので、それはそれで考えてしまいます。

新造両数が830両とのことですが、京浜東北線は2009年度末までかけて、このE233系に全面置換えとなるようです。
Update: 16:59, Jan 26, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Kojien

Kojien(1)
Kojien
『広辞苑』第六版が今年1月11日に発売されました。写真はその広告。ちなみに、「10年ぶり。」というキャッチの上に、丸に「M」の文字の並んでいるのが見えますが、これは丸善のロゴで、広告ではありません。「@MARUNOUCHI」もルートログおなじみの写真内場所表示ですので、こちらも広告ではありません。念のため。

今回の改版にあたり、新たに10,000語を収録されたそうです。追加された語をいくつか挙げてみますと、「マイブーム」、「ラブラブ」、「ニート」、「ブログ」、「(ビル)ゲイツ」、「いけ面」、「うざい」、「SNS」、「井深大」、「ローリング-ストーンズ」等。現代語、人名、カタカナ語、あとカタカナ語に入るのかもしれませんが、IT系の用語といった感じでしょうか。

『広辞苑』というのは、機能面として国語辞典と百科事典を兼ね備えている辞書だそうです。『広辞苑』のもととなったのは1935年の『辞苑』(じえん)。博文館より出版されていました。第二次世界大戦後、発行元が岩波書店に変わり、1955年今の『広辞苑』という書名に変更されたのが初版だそうです。その後、1969年第二版、1983年第三版、1991年第四版、1998年第五版というペースで改版されています。仮名遣いの変化、アルファベットと組み合わさったりした新語増加の激しい日本語ですので、この広辞苑の改訂作業自体、日本語の変化の歴史そのものを物語っているといえます。

ところで、今回の第六版ですが、紙にはチタンが入れられているそうです。薄さおよび強度、また透けない効果のためとのこと。語彙増加に伴い、ページ数が第五版より約60ページ増量となりましたが、このチタンを入れたことで厚さは僅かに薄なったそうです。ただし、チタン入りのため、重さは増えたとか。第五版と第六版を両方手にとってみたいですね。

広辞苑 第六版 (普通版)
新村 出
岩波書店 (2008/01/11)
売り上げランキング: 50
おすすめ度の平均: 4.0
5 Excellent!!
5 新しいのはいいですね。
1 さすが岩波の辞書!

ちなみに、『広辞苑』のライバルといえる書籍が三省堂の『大辞林』ですね。以下に紹介。

大辞林 第三版
大辞林 第三版
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松村 明
三省堂 (2006/10/27)
売り上げランキング: 30594
おすすめ度の平均: 5.0
5 使いやすさピカイチの中型国語辞典!
5 愛用の『大辞林』がさらにパワーアップ
Update: 23:58, Jan 25, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Wako Namiki Building

Wako Namiki Building(1)
Wako Namiki Building
銀座のシンボルとして有名な和光本館が修復工事のため、一時閉館しました。これに伴い、和光並木館が1月19日、並木通り沿いにオープンしました。遅ればせながらルート、並木館まで行き、写真を一枚。一階のウィンドウには、写真のようなオブジェが飾られていました。このオブジェの意図、知りたいですね。

和光並木館ですが、地上10階地下3階の高層建築です。下から見上げると圧倒されます。B1から4階まではジュエリーや服飾品、室内用品の売場、5階には「和光並木ホール」(催事などを行うのでしょう)、さらに、9階はカフェ、10階はレストランとなっています。ルート自身まだ入っていないので、単に情報として紹介となりますが、それにしても和光並木館、他のブランドビルにも張り合うくらいの存在感にもかかわらず、あくまで本館の仮移転だそうです。

一方、現在閉館中の和光本館ですが、今回の修復工事は1932年に建築されて以来、75年ぶりの全面改修になるそうです。和光といえば時計台ですね。ある意味、銀座のランドマークともいっても良いくらいですが、初代の時計台は1895年に服部時計店により建てられたとのこと。それを、原美術館の設計で知られる渡辺仁が、1932年に現在の建物として建築したそうです。気になる今回の修復工事ですが、この歴史的ともいえる外観はそのまま保存されるとのこと。そして内装を一新、さらに耐震性を強化。和光並木館がすごいだけに、本館リニューアルが楽しみです。
Update: 15:55, Jan 24, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Snow Day

Snow Day(1)
Snow Day
本日雪でしたね。都心では積雪は1センチ未満でしたが、八王子では4センチくらい積もったようです。午前9時の気温が1.1度、この冬一番の冷え込み。

そういえば、今日電車に乗ったらの「雪」という曲について語られている中年カップルがいらっしゃいました。ルートログの読者でご存知の方いらっしゃるでしょうか。70年代フォークソングです。それにしても、なんでまたカラオケにも入っていない曲を平成20年の朝に語ってらっしゃったのか・・・

の「雪」、ご興味のある方はYouTubeにて「猫 雪 吉田拓郎」でキーワード検索してみてください。なぜ検索するキーワードに吉田拓郎がついているのか。それは吉田拓郎が楽曲を提供しているからです。

THE BEST
THE BEST
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ソニーレコード (1990/09/15)
売り上げランキング: 75849
おすすめ度の平均: 5.0
5 『雪』のアコースティックver
5 「雪」に始まり「雪」で締めているけれど。
5 猫と言ってもペットじゃありませんよ。

この曲、実はルートもよく知っています。自分が小学校の頃、高校生だった叔母が口ずさんでおりました。意味もわからず、好きかどうかもわからずに、私も一緒に歌っていました。たぶん好きだったのでしょう。ただ、この年になっても歌の意味は良くわかっていないような気がします。

こんなことを考えながら中年カップルのことを思い出し、ふと、都会の雪というのは、記憶を呼び戻すスイッチみたいなものなのかもしれないと思いました。
Update: 09:17, Jan 24, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Networking Above Bathroom

Networking Above Bathroom(1)
Networking Above Bathroom
写真、BUFFALO製のスイッチングハブが写っています。やけに薄暗い場所ですが、これは自宅内の屋根裏です。マンションなので、正確には階と階の間にあたります。さらに正確にいえば、このスイッチングハブが設置された場所は、間取りとしてお風呂場の天井にあたります。

このスイッチングハブ、1階の管理室から引かれたネットワークケーブルを宅内各部屋に分岐する役割を果たしています。本日業者が設置していきました。

BUFFALO製のこのタイプのスイッチングハブですが、動作環境に関する記載を調べたところ、「温度0〜40℃、湿度20〜80%(結露なきこと)」となっていました。ここで気になるのが「結露なきこと」。結露により機器の内部が腐食したり、回路がショートしたり、LANケーブルの差込口の金属部分が錆びるおそれがあるため、注意が促されているのだと思います。石油ファンヒーターのように暖房時に水蒸気を大量に発生するような環境では通常よりも結露が発生しやすいため、精密機器の置き場所は注意したいですね。

ところで、お風呂場です。問題は「結露」ではなく「湿気」です。お風呂場の湿度は計ったことがないのですが、入浴中は湯船からの湯気もあり、湿度100パーセント近くなると思います。心配になり、このスイッチングハブにアクセスするための天板を調べたところ、淵には一応ゴムパッキンが付いていて天板自身の重さで密閉されるしくみになっていました。でも、これだけで下からの蒸気を遮断することが可能なのか・・・ 何か対策を講じる必要があると思いますが、特にそれらしき作業跡はなし・・・。取り付けていった業者に再度相談ですね。

裸で湯船につかりながら、ネットワークプロトコルの流れる天井をじっくり眺めてしまいます。
Update: 23:51, Jan 22, 2008 | Category: Network | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Alleviate Stress

Alleviate Stress(1)
Alleviate Stress
溜まり続けるストレスに対して、一つ対策を講じました。アロマテラピーです。写真はNEAL'S YARDのアロマグロウとラベンダーのエッセンシャルオイル。先週から寝る前に炊いています。

ラベンダーの効能というのは、鎮静、消炎、鎮痛、皮膚の再生、抗菌、防虫、生体リズム調整というのがあるそうです。こころ、からだ、肌への作用ということですね。こころへの作用としては、やはりリラックス効果ということでしょう。ストレスからくる緊張をほぐし、怒りをしずめて疲れをやわらげる効果があります。からだと肌への作用というのは、一見同じように思えますが、それぞれ効能があります。からだへは血圧を下げたり、呼吸を整えて不眠症を解消したり、頭痛・肩こり・便秘を改善したりしてくれるのに対し、肌への作用というのは、皮膚の分泌バランスを整えたり、軽度のやけどを治してくれるそうです。 

実際の効能はいかほど・・・確かに眠りに入りやすくなりました。ただし、ストレスだけは根本的に解消されていないようで、その証拠に一晩中夢を見続けるという状態が続いています。

ところで、アロマテラピーのテクニックとして、2~5本のオイルをブレンドし、相乗効果をアップさせるというやり方があるそうです。自分は素人なのできちんと知識を備えた上でブレンドしないと逆にストレスの原因となるかもしれないので、さっそく書籍購入。

アロマ組み合わせ手帖―少ない数のオイルをアレコレ組み合わせて体と心の不調を癒す (地球丸からだブックス)
吉川 千明 アロマショップエルボリストリ
地球丸 (2005/12)
売り上げランキング: 18155
おすすめ度の平均: 5.0
5 活用してます!!
4 むしろ実用書
5 アロマの本をはじめて買うなら大変お勧め
Update: 23:50, Jan 21, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

My New Cup

My New Cup(1)
My New Cup
身の回りの品がやけにモノトーンになりがちなので、マグカップを変えてみました。新しいのは写真右側のカップです。白い磁器の周りにオレンジ色のシリコンがカバーのように巻かれている、ちょっと変わったデザイン。デスク回りに置くと結構目立ちますね。ちなみに、この時飲んでいるのはミルクティー。表面に浮いているのはシナモンシュガーです。

この少し変わったカップ、「tag cup」という名前です。とても可愛らしいデザインですが、使用したところ、意外にも機能性抜群の食器という印象です。

通常のマグカップは側面に持ち手が付いていますが、これは湯のみのように持ち手がありません(カップ左側についているグレーの突起は、カップ名称の入ったシリコン素材のタグで、持ち手ではありません。ちゃんと「tag cup」と刻印されています。)。そのためルートはカップ側面を鷲掴みにして持っています。カップ下部の直径が約70mmと結構ありますので、女性や子供は茶道のお茶のように両手で持つと良いかもしれませんね。

実際に手にしてみると、オレンジ色のシリコン部分が滑り止めになって手に大変馴染みます。しかも熱が直接伝わってこないため、手も熱くなりません。また、このシリコン部分のおかげで保温されるらしく、冷めにくいといった印象です。容量が350ccとたっぷり入るので、スープを入れても良さそうです。

洗うときはどうするのかと思ったのですが、シリコン部分がスポッと抜け、磁器とシリコンを別々に洗うことができます。シンプルな形状なのでとても洗い易いです。

このtag cup、何かの景品であたったような気がします。実際どこで手に入るのかネットで検索すると、結構ヒットしますね。色は全10色あるようです。プレゼントに喜ばれそう・・・今だとバレンタインでしょうか。
Update: 19:06, Jan 20, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Brand Wars

Brand Wars(1)
Brand Wars
伊東屋銀座店に行った帰り、昨年11月30日にオープンしたブルガリ銀座タワーに気づきました。そういえば、カルティエも改装が終わっている、あれがニュースで言ってた金色の外装か、などとぼんやり見てました。銀座通り2丁目と3丁目の交差点界隈は昨年末も通っているので目にしているはずなのですが・・・もう少し敏感にならなくては。

ところで、銀座に欧米の高級ブランドが続々と進出していますが、その動きが以前のような百貨店の軒先店舗ではなく、独自の店づくりという形態になっているような気がします。

ブランドが百貨店に入る意味として集客という目的があります。しかしながら、昨年のデフレ不況の最中でも高級ブランド品だけは売り上げがあがっている。そういった消費動向を見ると、百貨店の力よりもブランドそのものの力が強くなってきていると考えられます。それに加え、銀座に買い物に来る客層が東京だけでなく、全国各地の観光客や、中国や台湾の外国人観光客まで拡大しているとか。さらに、それらの客の買い物の仕方が、百貨店ではいろんなブランドを見て回って選択するというのに対し、独自店舗へはそのブランド品と店舗オリジナル商品を目当てにするというような、購買意識のすみ分けも明確になってきているようです。

これらの要因を踏まえたうえで、銀座という街自体のステータスに寄り添う形で、ブランドカラーを全面に押し出したビルが相次いで建てられているのだと思います。銀座通り2丁目と3丁目の交差点界隈は、まさにブランド戦争真っ只中ですね。

欧米の高級ブランドが日本にターゲットをしぼっている理由として、日本人はブランド志向が強いためといわれています。ブルガリ銀座タワーもブランドとして世界最大の旗艦店だとか。決して安くはないのですが、ブランド品を持つという日本人の心理・・・「ブランド品でなくても良いものはある」、「人間はたいしたことないのに、単にカッコつけてるだけ」・・・ついつい批判的な考えが浮かんでしまいますが、かくいうルート自身もブランド品をいくつか所有しております。

ブランドというのは市場に出回っている確立された価値観みたいなものです。つまり、ブランド品を身につけたりするというのは、そういった価値観を身にまとい、自分をその価値観にゆだねるとともに、周りにもその価値観で信頼や安心を与えるということなのでしょう。

ただ、そういった信頼や安心を与え続けるには、そこそこの財力が必要となってくるわけです。そうなると信頼されるのは金持ちだけで、ブランド品をもてない人は信用や安心感を与えられず、取り残されていく一方・・・「格差」という言葉がついつい浮かんでしまいます。ただ、なんとかそういった市場の価値観にとらわれない形で、まわりに信頼や安心感を与えることができないものか。それは、自らの価値観を創出し、自分自身をブランド化するということなのでしょうけれど・・・
Update: 23:55, Jan 19, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Led Signal

Led Signal(1)
Led Signal
ルートの近所で歩行者用信号機がLED式に変わっていました。

車両用のLED信号機は数年前から普及していますね。電球式信号機だと直射日光があたった状態で色が識別できなくなり、大変危険でしたが、LED式信号機は太陽光の影響がほとんどありません。ルートの近所で西日があたる信号機があるのですが、LED式信号機に変わってからは色がくっきり判別できます。消費電力も少ないですし、いいことばかりです。

そういった期待を込めて歩行者用信号機を眺めていたのですが、なにかが変でした。記憶の中で電球式信号機を思い浮かべること数分・・・このLED、人が光っている・・・人と背景の色が反転・・・そうです、電球式は人が白、背景が青もしくは赤く光っていましたが、LED式信号機は、背景が黒、人が青または赤く光るよう変更されていました。

この変更により、黒い背景部分に太陽光があたるとかえって視認性が落ちるような気がしてしまいます。写真をご覧になってもわかるように、信号機の黒い部分に風景がくっきり映りこんでいますし・・・夜などは人型が浮き上がって良いのかもしれませんが・・・まぁ、こういった違和感も電球式の直射日光の時のように目を凝らして慣れていくしかないのでしょうけれど。

余談になりますが、カメラ機能付携帯電話をお持ちの方、車両用でも歩行者用でも結構ですが、LED信号機を撮影モードで見てみてください。肉眼では確認できませんが、点滅しているのがわかります。これは、LED用の電源が直流ではなく交流のまま使用しているために起こる現象なのです。直流というのは乾電池のように電圧が一定なのですが、交流というのは時間に対して一定の周期で電圧が変動します(0を基準に曲線が上と下にカーブしていくグラフを想像してみてください)。このため、デジカメで信号機を写すとタイミングによっては、発光ダイオードが点滅の滅の状態で写ってしまいます。これで問題になったのが、交通事故の瞬間を映像で記録する「ドライブレコーダー」。ドライブレコーダーの撮影間隔と発光ダイオードの点滅の間隔が同期し、記録時に何も点燈していない信号が写されてしまうとか・・・意外なところに盲点があるものです。
Update: 12:45, Jan 18, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Like A Guidebook

Like A Guidebook(1)
Like A Guidebook
写真右側、外国語のペーパーバックが印刷されたブックカバーに手書きで何か書いてあります。これはルートが1993年に購入した澁澤龍彦著『滞欧日記』。年末の整理で見つかりました。ブックカバーはルートお手製で、もとはフランスの出版社Folioの広告が印刷された紙袋です。記憶が定かではありませんが、フランス図書で書籍を買うと入れてくれていた紙袋だったような気がします。それにしてもシミがひどいですね。

写真の『滞欧日記』はハードカバーのもの。現在は文庫版が入手しやすいです(『滞欧日記 (河出文庫)』)。 内容としては、タイトル通り澁澤龍彦氏が欧州に旅行した際の日記なのですが、美術案内といっても良いくらいのコンテンツとなっています。著者本人が見た美術品の記録を元に、巻末には図版入りの注釈が添えられていて、読み終わると巨大な美術館を巡ったような気分になります。それだけでなく、澁澤氏自身の主観的かつ簡潔な言葉で記述された土地の風景描写や食べ物も紹介されていて、旅行記としても面白いです。欧州旅行に行きたくなりますね。

澁澤自身この日記を公開する意図はなかったらしく、独り言のような文章も登場してきます。「モンテカルロ風のしたびらめを取ったが、巨大なやつで往生する。腹がふくれて苦しい。日記をつけて、さあ、これから風呂にでも入るか、頭でも洗ってやろう」(『滞欧日記』p219より引用)。澁澤氏を知らない人にはどうでもいいくだりですが、ファンにはたまらないでしょうね。ルートが好きなのは、1章の最初に登場する出発当日の写真。着流しの土方巽氏が隣に写っています。

なぜこの日記のことを紹介しようと思ったのかといいますと、この『滞欧日記』を澁澤氏が手書きでほぼ毎日記述していたからです。当時パソコンやインターネットは存在していないわけですから、当然ノートと筆記具で記述。美術関連の記録でもあるので、資料としての機能も果たさなくてはいけない。これを旅行滞在中、アルコールが入っても体調を崩しても一日の終わりに記述していく。しかも公開意図もないため、限りなく自己満足に近い行為・・・もう修行ともいえる記述作業ですが、これを2008年、ルート自身の日課として真似ています。もうすぐ1月下旬に入りますが、とりあえず続いています。最初は苦痛、次第にルーチン化、今は書かないと一日の終わった気分にならない感じになりました。単に書くだけなのですが、体質が変わっていく気分・・・
Update: 23:58, Jan 17, 2008 | Category: Book | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Mondanie

Mondanie(1)
Mondanie
生活スタイルも含め、今年に入り余計なものを削ぎ落としていく作業を続けていく中で、腕時計を変えてみました。変えたというよりは、三年前に使用していた腕時計に戻しただけなのですが。

この腕時計、Mondaine社製のもので、スイス国鉄で公式に採用されている時計と同じデザインです。この潔いシンプルさ、そしてこのシンプルさから生まれる抜群の視認性が、使っていてとても気持ち良いです。世界中でロングセラーとなっているように、「完成」とか「普遍」とかいうような言葉があてはまるようなデザインの腕時計ですね。

以前この時計を使用していた頃は凝ったデザインの腕時計が流行していて、へそ曲がりのルートは、そのアンチテーゼみたいな感じでこのMondaineを使用していました。でも今はアンチも何も感じません。ただただシンプルであること。その代わり、昨年使用していた腕時計には日付が表示されていたので我慢することも確かにあります。でも、「無ければ無いでなんとかなる」。

話は違うのですが、無ければ無いで一番なんとかしたいものが携帯電話。メール機能はある程度こちらの都合で対応すれば良いのですが、通話だけは緊急の要件もありうるので、なるべく対応しています。でも、タイムマネジメント上、突発事項がやたらと増えてしまう原因の一つでもあるのです。Life Hacks的解決手段が未だ見つからない・・・
Update: 23:58, Jan 16, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Cherry Blossoms

Cherry Blossoms(1)
Cherry Blossoms
昨日花良品にて「桜鑑賞セット」を購入しました。有楽町店の1Fエスカレータ脇に陳列されていて、風情と可愛らしさを感じてしまい、思わず衝動買い。3月に咲くとのことです。

写真には写っていませんが、根元を苔が覆っています。店員さん曰く、枯らさないために2日に一度程度受け皿に溜まるくらい水をあげること、あと日のあたる場所に置くこと。以前も南天のミニ盆栽を育てていたのですが、残念ながら枯らしてしまいましたので、今回は水やりに精を出して頑張ります。桜の様子については、順次アップしていきたいと思います。

ただ一つ気になるのは、この桜の命。結構小さな鉢なので、咲いた後生き延びることができるのかちょっと心配です。暖かくなったら植え替えしてあげたいですね。
Update: 23:58, Jan 15, 2008 | Category: DairyReport | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Starbucks & Tully's

Starbucks & Tully's(1)
Starbucks & Tully's
今年に入り、地球温暖化に訴えかけてくるテレビ番組が増えました。深刻な問題にもかかわらず、実践にいたらない日本人にメディアが少し本腰を入れ始めたのでしょうか。

ルートは、温暖化防止のために実践していることの一つとして、スターバックスやタリーズでコーヒーを飲む際、自分のタンブラーを必ず持参しています。ところで、スターバックスもタリーズも、タンブラーは自分のブランドでなくても大丈夫というのはあまり知られていないようです。その理由は、某チェーン店がコーヒーカップで一杯の量を測っているのに対し、スターバックスやタリーズではバリスタさんが一杯一杯量を測って入れるため、カップのサイズに依存しないからだそうです。写真はスターバックスにタリーズのタンブラーを持参した様子。レシートをご覧になるとわかりますが、カップ値引、-20となっています。ちなみにタリーズでは30円値引き。エコな働きかけの上、コーヒーを安く飲めるのだから、これを実践しない手はありませんね。

以前、坂本龍一がラジオ番組で話していたのですが、レストランに行くとペットボトルではなく水道水を飲むようにしているそうです。ペットボトルはヨーロッパから空輸してくるため、輸送中に二酸化炭素を排出しているからだとか。これを聞いたとき、とっても徹底しているなと思いましたが、こういった二酸化炭素排出量の感覚は海外では当たり前のことになっているのをお正月のテレビ番組で知りました。その時、生きていく上で地球に対する意識の持ち方の敏感さを欠いた自分自身が、非常に身勝手でわがままな動物のように感じてしまいました。そういったエコの感覚が良いとか悪いとか、そんなことではなく、例えばゴミを道に捨ててもなんとも思わない、そんな生活レベルの低さと似たような感覚を覚えました。

ルート、今日から実践。
Update: 11:03, Jan 14, 2008 | Category: Column | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Turereko Shachu

Turereko Shachu(1)
Turereko Shachu
音楽はこれと決めて聞くことはないのですが、昨年末の掃除の際、カセットテープが大量にでてきました。自分はこんなに音楽を聴いていたのか・・・手元にあるラジカセが古いウォークマンだけなので、どうしても残しておきたいものは音源のみデジタル化し、カセット自体は破棄する予定です。

ただ、それでも捨てたくないカセットというのがありました。「つれれこ社中」というバンドのライブ音源です。録音したものをあとで編集し、送付されてきたライブ案内のダイレクトメールをカセットレーベルにし、友人とライブラリにして、ひっそり聞いていました。現在彼らは活動休止中ですが、バンドメンバーの上野茂都さんは今も精力的にソロで音楽活動されているようです。

彼らの音楽はジャンル分けが難しい。楽器編成がギター、マンドリン、三味線、アコーディオン、太鼓。あと、ボーカルが二人。「たま」というバンドがありましたが、彼らのようなひねりを狙った雰囲気は微塵も感じられません。ただただ一生懸命で、演奏を間違えると客席からヤジが飛んでました。一曲終わるたびに深々と頭を下げ、そのままマイクに頭をぶつけたり・・・それでいて自虐の先にひらきなおった強さみたいなものを、駄洒落まじりに歌い上げます。代表曲で『煮込みワルツ』という歌があり、「輪切りにされてもあなたには、身を持ち崩してくだんすな」といった感じです。

1990年代バブル崩壊しはじめの頃、つれれこ社中全盛だったと記憶しています。特に主張をするわけでもなく、わが道を行くといった彼らの姿は、謙虚さと強さみたいなものを感じていました。CDを1枚出したときはこれからどんどん売れていくんだろうなと思いましたが・・・時代と折り合いをつけられなかったのか、それともつけなかったのか・・・活動再開をついつい期待してしまいます。
Update: 23:45, Jan 12, 2008 | Category: Music | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss

Distance

Distance(1)
Distance
2008年もすでに11日がすぎてしまいました。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もroot logをよろしくお願いします。

写真は、2003年冬、台北に旅行した際、土産に購入した茶器です。結局配られることもなくうもれていたので、文具入れとして使用中。思えばこの年からWEB関連に没頭し始めました。独自ドメイン取得、自社サーバ構築、オープンソースを利用したグループウェア、ブログ、ECサイト・・・

なぜ今になってこんなことを考えるのか・・・実は昨年末から大手ECサイト内ショッピングモールに携わり、力の差を感じているからです。ひとつ企画をたてれば、そこに訪れるユーザに簡単に知れ渡る。1週間の企画で名簿が1000人近く集まる。これが、独自ドメインではもしかして企画の存在すら世間にわからないままに終わってしまう可能性もあるのです。この大手と中小の距離感・・・

そういった状況で、あえて独自サーバ、独自ドメインで中小企業が勝負するメリットとは何であるのか?技術で対抗できるものなのか、いや、もうブランドという時点で力及ばずなのではないか・・・

やや弱気に思える発言ではありますが、そうではない。おそらくWEBに携わる人々は現時点で方向を見極める必要があるのではないか。 それは日本といった狭い世界ではなく、世界的な方向を見るべきではないか。将棋の羽生氏のいう「学習の高速道路と大渋滞」まで至らぬ、ほどほどの場所でなく、大渋滞の先、それがけものみちであろうとルートはそこへ進みたい、そんな思いでいっぱいです。
Update: 19:59, Jan 11, 2008 | Category: Web | edit | read the comment about this entryRead() | rssRss