root log(ルートログ)

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何を書けばいいのか・・・

何を書けばいいのか・・・
取引先の社長さんがブログをはじめられた。55才。

ご本人はインターネットのことはほとんどわからないため、事前に打ち合わせさせていただいたのは社内全体のPCを管理されている方。スタンスとしては、社長個人としてではなく、あくまで会社の社長としてブログを活用したいので、プロバイダの提供するブログサービスではなく、自社ドメインでブログを立ち上げたいとのこと。

そこで、先週サーバ内にブログツールを導入。社長のプロフィールも入れ、昨日はブログ書初め式。

いつもの社長の机にはぴかぴかのノートPCがおかれている。どうもブログ用に買われたようだ。

新品のノートPCをネットにつなぎ、ブログを開いた。さっそく新規投稿をしていただこうと、書き込み用フォーム画面を表示。私がいると邪魔だと思ったので、「コーヒーを飲みにいってきます」といって席をはずした。

10分すぎたあたりで様子をうかがったところ、まだ何も入力されていない。心配になって声をかけたら「何を書けばいいのかわからない」とのこと。うーん。よくありがち。

会話をするのは好きな方だが、普段思っている何かを、筋道だてて言葉にするというのは慣れていらっしゃらないのかもしれない。お仕事の指示書はとても的確なのに・・・いつも自分の思っていることなどくだらないから、相手に伝えることなどありえないとでもお思いなのかな。

思い出したのが、今来ていただいている派遣の方。アニメオタクで「このアニメがいいっスよ」とよく薦めてくれる。でも「どう面白いの?」と聞くと「とにかくいいっスから見てください」としかいってくれない。時間がないからさわりだけでもと思うのだが、案外面白さを伝えきる言葉をもっていないのかもしれない。

面白いということと、その面白さを人に伝えるということは別なのだろう。でもそれができないと面白さも共有できない。

ピカピカのノートPCを前に、社長さんも困っていらっしゃる。苦し紛れに「今日お昼に何を食べたか書いてください」といったら、なれない手つきで「うなぎ」と入力されていた。「どんな味でしたか?」と聞いたら「おいしかった」とのこと。

まあ、ぼちぼちはじめていただこう。
Dec 19, 2006 13:32 | | コメントを書く | コメント(0)
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